「現代の名工」の技術と情熱で進化を続ける、南部杜氏の里 岩手の銘酒「あさ開」

「現代の名工」の技術と情熱で進化を続ける、南部杜氏の里 岩手の銘酒「あさ開」

あさ開の杜氏である藤尾氏にとって、半世紀以上に渡って続けてきた酒造りは、まさに人生そのもの。穏やかな人柄とやさしい語り口の奥に秘めた、技術者としての信念と日本酒と真摯に向き合い続けている情熱。 これまでの歩みについてお話しを伺いました。

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米・酵母・麹菌など、原材料のすべてが岩手県産。
華やかで上品な雰囲気ながらも、米の旨味も感じられる、香りと味わいがきれいに調和した純米大吟醸。
米: 岩手県産「吟ぎんが」 50%精米
米麹: 岩手県産「吟ぎんが」
麹菌: 岩手県産オリジナル麹菌 黎明平泉
酵母: 岩手県産オリジナル酵母「ジョバンニの調べ」
 水: 平成の名水百選認定 岩手県盛岡市「大慈清水」
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あさ開 純米大吟醸 四割磨き (結の香)

あさ開 純米大吟醸 四割磨き (結の香)

岩手県で開発された酒造好適米「結の香」を40%まで磨き上げた純米大吟醸。
雑味が少なく、すっきりとした飲みやすさで、品のあるやわらかな香りと滑らかな米の旨味が感じられます。
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あさ開 純米酒

あさ開 純米酒

あさ開の酒造りの基本、65%精米の純米酒。純米酒ならではの旨味を残しながら、やや辛口で飲みやすい酒質に仕上げられています。岩手県産米を使用。
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食と日本酒の奥深いたのしみを若い世代へ

蔵の方針から、平成29年度から鑑評会への出品は辞退したため、連続入賞の記録はストップしましたが、藤尾さんの、よりおいしい酒造りへの探究心は深く、新酵母の使用や、新しいジャンルのお酒の商品開発など、半世紀以上の酒造りのキャリアと柔軟な発想でチャレンジし続けています。

「これからの課題は、若い人たちにも日本酒のおいしさを知ってもらい、味わってもらうこと」。
食と日本酒の深い繋がりを知ってこそ味わえるたのしみを伝えたいと、あさ開ではこれからも、若い世代も含め、多くの方たちに、様々なシーンでおいしく味わえるお酒を造り続けます。

株式会社「あさ開」
岩手県盛岡市大慈寺超10番34号
TEL 019-652-3111

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地酒物産館 TEL019-624-7200

ライタープロフィール

阿部ちあき

日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会認定 きき酒師 日本酒・焼酎ナビゲーター公認講師
全日本ソムリエ連盟認定 ワインコーディネーター

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新橋に隠れ家イタリアン発見!コの字カウンターは女性が一人でも居心地抜群!!

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「トラットリア Okei オケイ」は、イタリア料理と愛情あふれるワインが楽しめるトラットリア。新橋駅から徒歩1分の利便の良さとカジュアルな雰囲気が魅力です。

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店内は2階がカウンター席が中心。ぐるっと厨房を囲みます。3階がテーブル席で、4名様~貸切まで多いようです。伺った日もちょうど12周年パーティーを終えた直後だそうで、お祝いのお花やお写真がいっぱい、人気ぶりが伺えます。

「トラットリア Okei オケイ」は、イタリア料理と愛情あふれるワインが楽しめるトラットリア。新橋駅から徒歩1分の利便の良さとカジュアルな雰囲気が魅力です。

店名「Okei」は、オーナーの片寄雄啓(かたよせ たけひろ)さんのあだ名だそうで、読みやすく「雄啓=おけい=Okei」となったとか。

「海外からのワインの生産者さんも‘Okei はOK!’なんてね。親しみやすさとか愛称って重要ですね」とおっしゃるオケイさん。

店名「Okei」は、オーナーの片寄雄啓(かたよせ たけひろ)さんのあだ名だそうで、読みやすく「雄啓=おけい=Okei」となったとか。  「海外からのワインの生産者さんも‘Okei はOK!’なんてね。親しみやすさとか愛称って重要ですね」とおっしゃるオケイさん。

そんなオケイさんの楽しいお人柄は、店内やメニューリストなどいたるところに溢れています。とくにワインリストは個性的です。オケイさん(ソムリエ資格をお持ち)を中心に数名のソムリエさんが作られていますが、ワインの説明は、例えば、親しみやすさを「まるで同級生!」、力強さを「男の中の男!」と謳っていたり。ユーモアたっぷりです。

そんなオケイさんの楽しいお人柄は、店内やメニューリストなどいたるところに溢れています。とくにワインリストは個性的です。オケイさん(ソムリエ資格をお持ち)を中心に数名のソムリエさんが作られていますが、ワインの説明は、例えば、親しみやすさを「まるで同級生!」、力強さを「男の中の男!」と謳っていたり。ユーモアたっぷりです。

いろいろ楽しいお話を伺いながら、前菜を盛り合わせて頂き、まずはカバで乾杯。「セグラヴューダス アリア ブルートナチュレ」を頂きました。軽やかでおいしい。前菜盛り合わせがボリューミーですよね、画像は1人前です。しかもこれで1000円とはお値打ち。自家製パテや生ハム、甘海老、カポナータは赤ワイン煮でアーモンドが入って食感もいい。イワシ、シマアジの爽やかな香りと旨味で食欲中枢が刺激されます・・・。

いろいろ楽しいお話を伺いながら、前菜を盛り合わせて頂き、まずはカバで乾杯。「セグラヴューダス アリア ブルートナチュレ」を頂きました。軽やかでおいしい。前菜盛り合わせがボリューミーですよね、画像は1人前です。しかもこれで1000円とはお値打ち。自家製パテや生ハム、甘海老、カポナータは赤ワイン煮でアーモンドが入って食感もいい。イワシ、シマアジの爽やかな香りと旨味で食欲中枢が刺激されます・・・。

おまかせ前菜盛合せ1人前 なんと1,000円(税抜)

おまかせ前菜盛合せ1人前 なんと1,000円(税抜)

お次はナポリピッツァです。じつはお隣に姉妹店「ピッツェリア テルツォ Okei」があり、なんと薪窯の焼きたてを運んでくださいます。ベーシックなピッツァマルゲリータD.O.Cは、チェリートマトが濃厚で生地がもっちり。なので、ワインは「ロゴダジ シャルドネ・ヴェルメンティーノ」を。辛口なのでチーズやピッツァ生地をスッキリ味わえます。先ほどのリストに「初!ブルガリア」とあり、「初!」が つい目にとまりました。今日はブルガリアワインをベースに楽しもうっと。

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