【閲覧注意】本当は残酷な童謡「マザー・グース」

英米の子どもたちはみんな知ってるマザー・グース(童謡)。実は非常に残酷な内容のものがたくさんあるんです。ミステリーだと見立て殺人などに使われますよね。その一部をご紹介します。

更新日: 2013年05月20日

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理由2:子供が残酷だから

皆さんも、小さい頃に虫で遊んだりしませんでしたか?
トンボの羽をもいだり、蟻の巣をつぶしたり…

そういう子供特有の残酷性が、残酷なマザーグースを流行らせたという見方もできます。

世界的に有名な童謡集『マザーグース』には、子供たちが社会を通して見てきた残酷な事実や恐ろしげな話が歌いこまれています。大人の世界や社会のなかに潜んでいる残虐性や恐ろしげな空気を敏感に感じとって、唄いつづけているのです。

理由3:魅力がある

マザーグースには残酷な内容が多すぎるということで、優しい内容に書き換えようという運動が起こったこともあります。
たとえば、ハンプティ・ダンプティの歌はこのように書き換えられました。

ハンプティ・ダンプティ へいのうえにすわってた
ハンプティ・ダンプティ おっこちた
ハンプティ・ダンプティ さけんだ
「アーメン! 神様がぼくをもとにもどしてくださる」

ちっとも面白くないですよね?
怖さとか残酷性って、実は童謡のいい味付けになってるんです。

マザー・グースは他にもたくさんあるので、興味があるなら是非読んでみてください。

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