ラグビー部員24人の新型コロナウイルス感染が判明していた天理大学で、新たに29人の感染が確認されたことがわかりました。
感染者は計53人となり、奈良県はクラスターが発生したと認定しています。
ラグビー部員168人はすべて寮で生活していて、奈良県が学生171人(部員・マネージャー)と職員10人の検査を行ったところ、学生53人が陽性と判明しました。
天理大学によると、ラグビー部は6月から練習を開始し、8月からタックルなどの接触がある練習も再開していたということです。
3月以降、対外試合は行っていませんでした。
天理大学は、クラブ活動を原則中止としています。
天理大学の感染者を含めて、奈良県では8月18日に計37人の感染が判明しました。
1日の感染者数としては過去最多です。
奈良県で感染が確認された人は、計429人となります。