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高級「シャインマスカット」出荷が最盛期 広島県内一の産地 福山市沼隈町

2020.8.19 18:20
 広島生まれの高級ブドウ「シャインマスカット」の出荷が、福山市で最盛期を迎えています。

 福山市の南部に位置する沼隈町は、県内一の出荷量を誇るブドウの産地です。およそ42ヘクタールのブドウ団地にある采井正志さんの畑では、高級品種「シャインマスカット」の収穫作業が行われていました。

 シャインマスカットは大粒で糖度が高く、果汁が多いブドウです。皮が薄く、種もないため、手軽に皮ごと食べることができるのも特徴の1つです。

 安芸津町の試験場で生まれ、2006年に品種登録をしたシャインマスカット。ブランド化に成功し、高値で取引きされていて、贈答用としても人気があるそうです。

 「当初、梅雨が長くて心配したんですけど、それから好天が続いて、糖度ものってきたし、もう最高のブドウができたと思います。」(沼隈町果樹園芸組合 采井正志組合長)

 福山市沼隈町のシャインマスカットは、来月の下旬まで106トンが広島や関西の市場に出荷されるほか、選果場で直売もされています。
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