皆さまのお支えのおかげで、生活再建はやっていける
自信が日に日についてきたところ。今直面している困難
なんて、津波にくらべたら、はるかにマシだから。震災直後
地縁血縁ない石巻で、事務所物件もなく、夫は「離婚だ」と
いっていて邪魔でしかなく、0歳の子をおぶって、選挙準備
した日を想うと、全然たいしたことない。
あの頃は、皆さんも自分の生活で精いっぱいで、人をかま
う余裕なんて当然おもちでない時期でしたしね。
連日、名取仙台はもちろん宮城五区の方が、訪問してくれたり、
電話くださったりするのです。私の地元は、宮城なんだと
実感し、モリモリやる気がでてきます。
一方、逮捕から3週間。夫からは、未だ謝罪の言葉もない。
この期に及んで、なお、保身なんだなあ。
開業費用1000万出してやり、物件取得の保証人になって
やり、開業に伴うもろもろの折衝もしてやり、ただ一人の
専従職員として事業を支えてきたのは、ひとえに夫への
愛と信頼の証であったのだが。その「証」を、犯行(裁判前
ですが、報道によると)に利用されてしまった。女性として
のアイデンティティは瀕死です。どうやって立ち直ればいい
のか、わかりません。
夫は過去にもいろいろやらかしてくれましたが、
「宮﨑(謙介元議員)よりはマシか」
と笑いにして、なんとかやり過ごしてきたけど
はるか下だったことが判明し、マジ立ち直れない。
だけど長女は、やっぱりパパが好き。
昨日は私が寝た後も、もくもくと勉強していた。
「お医者さんの学校にいく」
ために頑張るそうです。
勉強することが、パパとの対話なんだね。
女性として全否定されながらも
子どもの前では父を否定することはあっては
ならないこと。
この狭間で苦しんでいます。