詐欺容疑で逮捕されたのは、早稲田大学大学院の留学生だった。

早稲田大学大学院1年で、中国からの留学生の韓朋ゼイ容疑者(24)ら2人は、2020年5月、東京・新宿区のコンビニで、電子たばこのカートリッジ12カートンを、架空の名義のカードを使ってだまし取った疑いが持たれている。

このカードは、正規のカードの持ち主になりすまして、変更届が出され、架空の名義で再発行されたもの。

2人による被害総額はおよそ470万円分にのぼるということで、調べに対し、韓容疑者は「新型コロナの影響で、学校もリモート授業になり、時間ができたので、学費など小遣いを稼ぐためにやった」と容疑を認めている。