工事が進んでいる柴又駅前。地域住民には説明もないままだ。いろんな方に聞き取りをしたなかで、わかったことは、①改札口をでて左側、線路に沿って2階建て、駅の屋根の高さが続くのか? ②正面は1階建て、さくら像までか?、③これまで左側に曲がっていく通路はなくなる、④右側は1階建て、ということがわかってきた。柴又駅前広場というより、柴又駅前通路になるか?かなり狭くなるのでは?
いったいどうなるのか、地域住民に説明をすべきではないか。文化的景観は、地域住民の合意なしには守れない。
引き込まれた1冊
知り合いの息子さんが映画監督をされていて、NHKドキュメンタリー番組を撮り、それを振り返っての本「180秒の熱量」を書いたというので、さっそく読まさせてもらった。ボクサーというのは引退の年齢があるようで、その引退までにチャンピオンに挑戦するという一人のボクサーを追ったものだが、殴り合ってボロボロになるかもしれない、ややもすると脳を侵されてしまうかもしれないのに、そこまで必死になれるものなのかと引き込まれてしまった。2度ほど涙ぐんでしまうシーンもあって、映像をみてみたいと思った。支えるパートナーがいたからこそ挑戦できたのだろう。