東日本大震災から8年9ヵ月、帰還困難区域が残る大熊・小高・浪江・飯舘・富岡と楢葉に行って来ましたー。

2011年3月11日に東日本大震災が発生。そして翌3月12日には長野県北部地震が。あれから8年9ヵ月。実際、多くの方々の思いの中からは遠ざかっていく事柄なのかも知れない。それでも震災による大きな爪痕は、まだまだ大きく残されているのです。とか言いつつも取敢えず、福島への楽しい旅行へ行って来たのでしたー

更新日: 2020年03月03日

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2019年7月11日
プレハブ仮設店舗で営業を再開した

大熊町大川原のクリスマスイルミネーション。 LEDの青い光だけど不思議と暖かく感じる。 それは「この町に人が帰ってきた」ことを感じさせるからだと思うんだ。 pic.twitter.com/1Ywdr34pGO

大熊町で廃棄物処理業務を行っている「鹿島建設」事務所の壁には、2018年11月に開催の大熊町文化展に出品された、原発事故後に会津若松市で再開された熊町・大野小学生と大熊幼稚園生たちの絵画作品が掲げられています。町文化展は、町役場会津若松出張所といわき出張所で開かれました。 #福島 pic.twitter.com/FycHcOVHjH

今回収穫したコシヒカリが、放射性物質を調べる全量全袋検査で、初の不検出となった。

2019年10月10日、実証栽培田で、避難指示解除後で初となる稲刈りが行われた
2014年から試験栽培を開始した

大熊町「実証田」 稲作再開を見据え、米の実証栽培を行なっている。隣では、他作物の栽培も行われています。 #福島 pic.twitter.com/7sFjcI5TDy

2019年8月29日

大熊町つってよく見かけるこの熊たちには名前がついてたんすねえ

震災の少し前、主に商工観光のPRを目的に、先輩であるおおちゃんくうちゃんのデザインを少し今風に丸くした熊の赤ちゃんが誕生した。震災後は、避難で離れ離れになった町民の絆維持に奔走中。

震災後、二次避難先となった会津地方の伝統工芸品「起き上がり小法師」と、町のキャラクターおおちゃんが融合して誕生。匠の技を持つ大熊町こぼし会の絵付けにより命を吹き込まれた多くの小法師たちが全国に散らばり、人々に優しく微笑みかけています。

大熊町大川原においでよ。 電車で来るなら富岡駅から無料マイクロバスが便利。こちらは役場前のバス停。大熊町のキャラクター、まーちゃんが目印だよ。 pic.twitter.com/YZE1ke2auc

大熊町の完成した「大川原再生賃貸住宅」 #福島 pic.twitter.com/xOYiUnUplL

2019年6月1日、災害公営住宅の入居開始

「大熊食堂」の入口裏にあるツバメの巣。巣の裏側には、「壁裏にツバメの巣があります。鳥のフンにご注意下さい。なお、鳥獣保護法により鳥の巣を撤去する事は、出来ません。」との注意書が貼ってあります。大熊町では、美しい多くの野鳥の姿が見られました。残念ながら、名称はわっかりません。#福島 pic.twitter.com/entDfdSyMa

大熊町の「大熊食堂」で「今週のB定食」、「アジフライ&エビフライ定食」ゲッツ!今回は、オープン時間ちょっち前にお伺いしちゃってんで、メニューは選び放題。肉厚アジで、めっちゃ美味しかったでーす。お昼時は、役場駐車場にキッチンカーも1台来てるんすね。 #福島 pic.twitter.com/6HAEOIZoxT

2017年4月17日オープンした「大熊食堂」。東電社員寮に併設されていて、平日の昼食時間帯は一般開放されている。

大熊町役場のお昼時、役場駐車場にキッチンカーを出してくれてんのは、楢葉町「ここなら笑店街」に出店している「豚壱」さんなのでしたー。「豚壱」さんの前身は、富岡町の老舗うなぎ店「うまぎ押田」さん。震災の影響で廃業し、2013年に楢葉町で豚丼店として復活したお店なのでしたー。 #福島 pic.twitter.com/RxxJotxKNL

今回の福島旅行最終日の12月27日に訪れた、楢葉町「ここなら笑店街」にて