新型コロナウイルスの影響で休業していたキャバクラ店に侵入し、現金を盗んだ疑いで元従業員の男が逮捕された。

木村信之介容疑者(29)は2020年6月、以前勤めていた新宿区歌舞伎町のキャバクラ店の裏口をバールのようなものでこじ開けて侵入し、店内にあった小銭(60円)を盗んだ疑いが持たれている。

当時、店は休業中で、防犯対策として、店内に大金は置いていなかったという。

調べに対し、木村容疑者は「お金に困っていた」と容疑を認めていて、店では2020年4月にもウイスキーや洋服などが盗まれていることから、警視庁は余罪を追及する方針。