札幌市は8月15日、市内で新型コロナウイルスの感染者12人を新たに確認したと発表しました。

 感染が確認された12人の年代、性別、職業は以下の通りです。

▼70代 女性 無職

▼年齢・性別・職業 非公表

▼年齢・性別・職業 非公表

▼40代 男性 自営業

▼30代 男性 会社員

▼80代 女性 無職

▼20代 男性 会社員

▼30代 女性 団体職員

▼20代 男性 非公表

▼50代 男性 会社員

▼80代 女性 無職

▼30代 男性 会社員

 札幌市によりますと、集団感染・クラスターが発生している札幌・南区の林下病院の患者1人が含まれているということです。林下病院の感染者はこれで28人となりました。

 一方、札幌市円山動物園によりますと、12日に園内で開かれた会議に出席していた外部の業者1人が、会議後に発熱し、14日になって新型コロナに感染していたことがわかったと発表しました。

 会議には動物園の担当者8人を含む市の職員10人と、外部の業者2人が参加し、およそ100平方メートルの広さの会議室でソーシャルディスタンスをとりながら、マスクをつけて、4時間ほど会議を行ったということです。

 動物園によりますと、いずれの職員も濃厚接触者にはあたらないということですが、念のため自宅待機していて、現時点で体調不良を訴える人はいないということです。

 動物園の担当者は会議後に動物と接触しておらず、感染が判明した外部の業者も飼育スペースや観覧エリアに立ち入っていないことから、動物園は感染拡大の恐れはないとして、通常通りの営業を続けています。