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 新型コロナウイルスの影響で葬儀の簡素化が広がる中、オンライン上で故人へのメッセージや思い出を共有し、追悼するサービスを大学生らが開発した。大学生らは「親しい人の節目に立ち会うための選択肢になれば」と期待する。

 7月15日に発表したサービス名は「葬想式」。喪主が故人の紹介文や思い出の写真、エピソードなどを登録して専用ページを作る。3日間限定で親族や友人に公開し、閲覧者もメッセージや写真を投稿できる。

 考案した大学2年の前田陽汰(ひなた)さん(19)は「通夜振る舞いの場で、参列者が亡くなった人との思い出を語り合うような空間を再現した」と説明する。システムなどは友人2人と開発した。

 きっかけは4月、コロナ禍で葬…

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