夜明け

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明け方、近所の方が我が家の草とりを引き受けてくださった。

自慢の薬草園が草茫々になっていたので。

夫の逮捕後、「うちの物件には近づきたくない」と言われていたので、近所の方が出入りしてくださるようになったことがただただありがたい。

 

昨日は、当物件で生活保護の方や精神障害者の住まいを運営するための営業をはじめた。自民党支部長時代から、悲惨な営業をさんざんやってきたものだが、このたびはこれまでにない温かい対応をしていただけることがあり、驚いている。

「心配してたよ。元気な声が聞けてよかった」

といってもらえたりする。もちろん避けられることも多々なのだが。

ここからはじめるしかないので、やるしかない。

 

私は選挙をやってきてよかったと、心から思います。立ち上げ方も立ち直り方も、知っているから。

「握手した分しか、票は増えない」

のだと改めて思う。

 

夫が逮捕されて、夫やクリニックのつながりは、一瞬にして消えた。夜明け前の真っ暗な時間帯に、私を支えてくださったのは、私の選挙で培ってきたつながりだった。専業主婦で、子育てに明け暮れていたときも、政治への思いを捨てずにできることは続けてきたことで、私は救われたのだ。

 

今日も感謝の気持ちで、がんばります