令和元年（２０１９年）７月２７日開幕（期間２７日～２９日） 国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」
福島県南相馬市を中心に相馬市、双葉郡に至る、旧相馬中村藩領（二市四町一村）挙げて開催される国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追」。宇多郷（相馬市）、北郷（南相馬市）、中ノ郷（南相馬市）、小高郷（南相馬市）、標葉郷（双葉郡）の５つの郷から、それぞれ「雲雀ヶ原祭場地」を目指し、騎馬武者らが「出陣」する。
更新日: 2019年08月03日
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２０１４年の「相馬野馬追」は、７月２６日～２８日に開催。 開催前日の２５日に、宮城県の岩沼、亘理に立ち寄り、亘理では同年７月１日にオープンした「亘理いちごっこ」にお邪魔。そして、出陣式が行われる「相馬中村神社」のある相馬市に向かい宿泊。翌日は近くでは宿が取れなかったので、少し離れた岩沼にて宿泊。そして残念ながら、野馬追２日目の２７日に帰宅しちゃいました。
２０１４年の「相馬野馬追」の様子です
２０１５年の「相馬野馬追」は、７月２５日～２７日に開催。開催前日の２４日に南相馬市入りして、その日と次の日を、宮城県山元町の「旅館 磐城屋」さんに宿を取りました。
２０１５年の「相馬野馬追」の様子です
２０１６年の「相馬野馬追」の様子です
２０１７年の「相馬野馬追」の様子です
昨年（２０１８年）の「相馬野馬追」の様子です
２０１１年３月１１日。東日本大震災の津波により、多くの人が犠牲となった。
「相馬野馬追」で使用される甲冑や馬具なども流され、東京電力福島第１原発事故では、原発から２０キロ圏内にある南相馬市小高区と双葉郡の全域に避難指示が出された。
それでも、この年の「相馬野馬追」は、神旗争奪戦や甲冑競馬を中止するなど、現状を考慮した形で規模を縮小し、開催。
「相馬野馬追」は、これまで、その歴史を一度も途絶えさせることなく続いている。
今年（２０１９年）の「相馬野馬追」では、原発事故の影響で休止していた南相馬市小高区での地元の騎馬だけで行なわれる神旗争奪戦が９年ぶりに再開した。
いまだ東日本大震災、原発事故の影響を受けてはいる「相馬野馬追」ではあるが、ほぼ震災前の形式を取り戻していると言える。
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相馬野馬追執行委員会は９日、南相馬市で会合を開き、今年の相馬野馬追の日程を７月２７～２９日の３日間と決めた。会合では、相馬野馬追のポスターも披露された。このほか、福島市で６月に開かれる東北絆まつり２０１９福島への出演要請があったことも報告された。minyu-net.com/news/news/FM20… #福島
2019.02.11
相馬野馬追振興春季競馬大会は２１日、福島県南相馬市原町区の雲雀ケ原祭場地で開かれた。カラフルな勝負服に身を包んだジョッキー姿の騎馬武者が迫力満点のレースを繰り広げた。野馬追出場者の技術向上を目的に、相馬野馬追執行委員会が毎年春と秋に開催している。minyu-net.com/news/news/FM20… #福島
2019.04.23
相双地方の夏の伝統行事で国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」の開幕を約２カ月後に控えた１４日、福島県南相馬市原町区の水無川で騎馬武者たちが背負う旗指物の水洗いが行われ、色鮮やかな旗が川面になびいた。minyu-net.com/news/news/FM20… #福島
2019.05.16
相双地方の伝統行事「相馬野馬追」（７月２７～２９日）をＰＲしようと日本郵便東北支社は野馬追のオリジナルフレーム切手を製作。２４日から南相馬、相馬、新地、飯舘の４市町村の郵便局で販売する。相馬野馬追執行委員会と南相馬市の南相馬観光協会が製作に協力した。minyu-net.com/news/news/FM20… #福島
2019.05.24
「相馬野馬追」で騎馬武者が背負う旗指物などの水洗い「友禅流し」が二十四日、南相馬市原町区の水無川で行われた。同市原町区の西内染物店二代目の西内清実さんと三代目故清祐さんの妻実恵さんが真夏のような日差しの下、染め上げた絹羽二重の旗指物一枚と指揮旗二枚を川にさらし、もち米で作ったのりを洗い落とした。乾燥と仕立てをして十日ほどで完成させる。今年は二十枚ほどの注文を受けている。 2019/5/25
南相馬市原町区江井の末永武さんが相双地方の国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」について詠んだ漢詩の石碑が、同区の相馬太田神社に献納された。平成の野馬追を詠んだもので、末永さんは「現代の野馬追の情景が分かる漢詩を新時代に生きる子孫につなげたい」と力を込める。石碑には陣螺が響く夏空の下、勇壮な戦国絵巻を繰り広げる騎馬武者たちの姿を刻んだ。末永さんが数年間かけて考えた漢詩だ。 2019年06月22日
「相馬野馬追」を前に、南相馬市の原町商工会議所青年部は昨年に続き、福島県南酒販の協力を得て、県産ウイスキー「９６３」のラベルに騎馬武者をあしらった「９６３ウイスキー相馬野馬追ラベル」を製作。１日、県内の酒販店などで販売を始めた。今回は野馬追の騎馬武者行列をデザインした箱も新たに製作し、「９６３」のコースター２枚付き。ウイスキーの売り上げの一部は相馬野馬追執行委員会に寄付する。 2019年7月2日
27～29日に開催される相馬野馬追を前にＪＲ東日本は4日、「相馬野馬追ラッピング列車」の運行を始めた。Ｅ721系の2両の側面に甲冑競馬の騎馬武者や野馬懸の様子をあしらった。松川浦大橋や大堀相馬焼など相馬・双葉地方の観光名所、名産品もデザインした。常磐線の原ノ町（南相馬市）－岩沼駅（宮城県）間、東北線の新白河－一ノ関駅（岩手県）間、仙山線の仙台－山形駅間を走る。運行は来年3月迄。 2019/7/5
相馬野馬追（２７～２９日）の騎馬武者を仕切る軍者会は７日、福島県南相馬市で開かれ、海老原永明副大将らに役付辞令と肩証が交付された。五郷騎馬会から役付武者らが出席した。執行委員長の門馬和夫市長があいさつした後、役付辞令や肩証などを手渡した。この後、中島三喜軍師の仕切りで軍議を行い、申し合わせ事項を確認した。今年は４０１騎が出場を予定している。 2019年07月08日
相双地方で２７～２９日に繰り広げられる伝統行事「相馬野馬追」で着用する甲冑の修理が大詰めを迎えている。南相馬市原町区で「甲冑・馬具工房あべ」を営む甲冑師安部光男さんは、壊れた甲冑の修理を急ピッチで進めている。「代々伝わる甲冑を気持ちを込めて修理している。晴れの舞台で活躍してほしい」と安部さん。自らも中ノ郷騎馬会の郷大将として出陣する。 2019年07月11日
福島県の相双地方で２７～２９日に繰り広げられる「相馬野馬追」を前に、全日本水墨画記念展で最高賞を受賞した南相馬市鹿島区の画家朝倉悠三さんは相馬野馬追をデザインしたオリジナルタオルを作製した。南相馬市原町区の野馬追通り銘醸館や同市鹿島区のセデッテかしまなどで販売している。タオルの絵柄は騎馬武者と、かぶとを描いた２種類。価格は１個千円（税込み）。 2019年07月13日
相馬野馬追の標葉郷大熊町騎馬会の出陣式は十七日、いわき市の正月荘で行われた。東京電力福島第一原発事故による避難指示の一部解除後初の野馬追に向け、出陣する騎馬武者六騎の活躍を願った。六騎のうち、副執行委員長の木村政文町教育長、軍者の鈴木清彦さん、郷大将付組頭の吉田昌平さん、副軍師付御使番の小野田淳町騎馬会副会長と、関係者合わせて約六十人が出席した。 2019/07/18
相双地方の国指定重要無形民俗文化財「相馬野馬追」が２７日、開幕する。東京電力福島第１原発事故による避難指示が４月に一部地域で解除された大熊町からは、自営業吉田昌平さん＝水戸市＝ら６人が出場。吉田さんは「活躍する姿を多くの人に見せたい」と意気込む。「小さい頃から野馬追は自分にとってあこがれだった」と話す吉田さん。小高中３年時に野馬追に初出場し、今年で２６回目。 2019年07月20日
２７日開幕する相馬地方の伝統行事「相馬野馬追」に、福島県浪江町のなみえ創成小６年紺野琉美子さんが騎馬隊で初出場する。東京電力福島第１原発事故に伴う避難指示の一部解除を受け昨春、家族と帰町した。当日は中心部を行列する馬上から古里を眺める。「なかなか言うことを聞かない」という馬と初陣に臨む。祖父に勧められ、出場を決断した琉美子さん。５月から騎乗練習を始めた。 2019年07月26日
２７日から開催される「相馬野馬追」に先駆けて、明日から現地入りしちゃいまーす。野馬追開催前日である２６日は、相馬中村神社で「総大将出陣の祝いの宴」なんかが行われるっす。そこで披露される、相馬高校太鼓部による「奉納太鼓」が素晴らしいから、みんなに観て貰いたいんすよねえ #相馬野馬追
７月２６日（金） 「相馬野馬追」開催前日
双葉郡富岡町
本日、富岡漁港が8年ぶりに再開。記念セレモニーが行われています。迫るバス発車時間と、セレモニーはほぼ終了とのことで、ここから眺めるだけに。遠くに見える旗（日の丸）が漁船です。#福島 pic.twitter.com/pNm0AkqalX
東日本大震災で被災した富岡町仏浜の富岡漁港が8年4カ月ぶりに再開し現地で26日、漁船の帰港式があった。これで被災3県の被災漁港全てで漁業活動が再開。再開により富岡漁港にはいわき市や浪江町の漁港に避難していた8隻が戻る見込み。内5隻が帰港式で大漁旗を掲げて港内をパレードした。福島県は2015年度から復旧作業に着手し町が漁具倉庫や高圧洗浄機等を備えた共同利用施設を新たに整備した。2019年7月26日
双葉郡浪江町
浪江町で１４日、スーパー「イオン浪江店」がオープンした。原発事故に伴う避難指示が２０１７年春に一部で解除されてから、生鮮食料品や日用品を扱うスーパーが町内に開店したのは初めて。帰還した住民らが訪れ、地元の請戸漁港に揚がった鮮魚を手にした。開店の午前９時、列を成した約３００人が入店。復興が進む請戸漁港を中心に試験操業で揚がったカレイやホッキ貝の特売コーナーがにぎわった。 2019年07月15日
相馬市
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