埼玉・寄居町の荒川で16日、33歳のブラジル人男性が溺れて死亡した。

この場所では、過去に死亡水難事故が相次いでいた。

16日午前11時すぎ、寄居町鉢形を流れる荒川で、家族や知人などおよそ10人でバーベキューに来ていた会社員でブラジル国籍のレアンドロ・サダオ・ヒラタさん(33)が川に流された。

ヒラタさんはおよそ30分後、およそ70メートル下流の川底で発見されたが、搬送先の病院で死亡した。

ヒラタさんは、遊泳中に溺れたとみられている。

事故が起きた場所は遊泳禁止だが、過去にも死亡水難事故が相次いでいて、今回が8件目という。