東京・葛飾区で、長男を虐待した疑いで両親が逮捕された事件について、両親は2020年1月に虐待が発覚する1年以上前から虐待していたとみられることがわかった。

沖間友紀容疑者(26)と向山純貴容疑者(26)は、葛飾区内の自宅で、幼い長男を虐待し、負傷させた疑いが持たれている。

長男は3歳だった2020年1月、救急搬送された際に、病院からの通報で虐待が発覚したが、2019年2月に長男が腕を骨折した際、通っていた保育園が葛飾区に「これまでにも頬に擦り傷やあざなどがあり、虐待かもしれない」と報告していたという。

警視庁は、虐待が長期間行われていた可能性があるとみて調べている。