Report: PS5 Cooling Solution Will Use Liquid Metal, According to Newly Published Patent
ソニーの新たな特許から判明。PS5の冷却システムにリキッドメタル(液体金属)が採用か
特許によると
「半導体の冷却性能を向上させる技術」とされており、その冷却ソリューションにリキッドメタルが採用されていることが明らかになった。
まず理解してほしいのは水冷PCのクーラントのようにリキッドメタルが採用されているわけではないということ。
リキッドメタルは半導体チップとラジエーターの間の領域でヒートシンクのような働きをさせている。
つまり"グリス"の代わりとして豪華にも「リキッドメタル」を採用している。
従来のグリスでは硬化してしまって冷却性能が経年劣化してしまい、結果熱伝導がうまく機能せず、PS4の「ファンがうるさい」現象が起きていた。
実際分解してグリスを塗り直すだけで静音化されることは多くのYouTuberやブロガー達が実証している。
こうした事を回避するためソニーはリキッドメタルを採用したものと思える。

リキッドメタルが他の部品に漏れ出ないようにする枠組みは「Ultraviolet Cured Resin(紫外線硬化レジン)」を使用している。
この特許が判明したことにより、内部に液状化する金属を採用した電子機器の製造に懸念を示す声もあるが、この冷却ソリューションでは「物質の状態変化」が中心となっている。
つまりこの特許で採用されているリキッドメタルは通常時は硬化しているが、デバイス自体の動作熱で"液化"するものになっている。
PS5のデザインからも大型のブロワーファンが搭載されていることは明らかなので、リキッドメタル製ヒートシンクはあくまでPS5の冷却ソリューションの一部にすぎず、熱をラジエーターへと逃がす重要な役割を担っている。
そして放熱された熱はファンで外に吹き飛ばす。
「半導体の冷却性能を向上させる技術」とされており、その冷却ソリューションにリキッドメタルが採用されていることが明らかになった。
まず理解してほしいのは水冷PCのクーラントのようにリキッドメタルが採用されているわけではないということ。
リキッドメタルは半導体チップとラジエーターの間の領域でヒートシンクのような働きをさせている。
つまり"グリス"の代わりとして豪華にも「リキッドメタル」を採用している。
従来のグリスでは硬化してしまって冷却性能が経年劣化してしまい、結果熱伝導がうまく機能せず、PS4の「ファンがうるさい」現象が起きていた。
実際分解してグリスを塗り直すだけで静音化されることは多くのYouTuberやブロガー達が実証している。
こうした事を回避するためソニーはリキッドメタルを採用したものと思える。
リキッドメタルが他の部品に漏れ出ないようにする枠組みは「Ultraviolet Cured Resin(紫外線硬化レジン)」を使用している。
この特許が判明したことにより、内部に液状化する金属を採用した電子機器の製造に懸念を示す声もあるが、この冷却ソリューションでは「物質の状態変化」が中心となっている。
つまりこの特許で採用されているリキッドメタルは通常時は硬化しているが、デバイス自体の動作熱で"液化"するものになっている。
PS5のデザインからも大型のブロワーファンが搭載されていることは明らかなので、リキッドメタル製ヒートシンクはあくまでPS5の冷却ソリューションの一部にすぎず、熱をラジエーターへと逃がす重要な役割を担っている。
そして放熱された熱はファンで外に吹き飛ばす。
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反応
・チップとヒートシンクの間の凹凸に隙間が無くなるのか動作熱で液化とか面白いな
・特許の要点は
高温時だけ液化して冷却効率を上げることなのかな
・まさか分解動画で液体金属ドロっと見せちゃうの?
・おほー
・液体金属使うデメリットはなんかあるのかわからんけど効率よく冷やすんならすごそうね
・特許の要点は
高温時だけ液化して冷却効率を上げることなのかな
・まさか分解動画で液体金属ドロっと見せちゃうの?
・おほー
・液体金属使うデメリットはなんかあるのかわからんけど効率よく冷やすんならすごそうね
PS5熱対策はばっちりだな(´・ω・`)
コメント
コメント一覧 (8)
違うよ
ソニー製でもないし、半導体でもない
この場合は液体金属グリスでアキバでも売ってる
PC組んだことないやつには理解できん
ラジエーターの重要性も熱伝導率も
UIやシステム含む全貌公開のタイミングがどこかで来るんだろうな
グリスの代わりに液体金属なら硬化する心配ないからユーザーのメリットは大きいね
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