私は以前統合失調症という病を乗り越え、今は片腕がないハンデを抱えながら生きています。家は貧しく一度自己破産をしており、私も仕事がないので障害年金をもらいながら実家で生活しています。
友達がいないのでインターネットの世界にのめり込むようになり、芸能人の真似事をして服やメイクを紹介するようになりました。
しかし私が太っていたり容姿が良くないことや誤ってペットのウサギを殺してしまったことから茶化すコメントばかり集まります。たまにイケメンからメッセージがくるのですがことごとく偽物の男性で毎回騙されては傷ついています。
そういうことをする人たちは自分に嫉妬しているのだと言い聞かせ、暴言を吐くことで自尊心を満たしています。また韓流スターと付き合っていると嘘をついてみたりしますが誰も私の言うことを信じてはくれません…。
近くのショッピングモールでウィンドウショッピングをすることだけが楽しみでしたが、私の言動から出入り禁止になってしまった店もあり最近はなかなか楽しめません。親がお小遣いをくれないので買い物もろくにできません。
仕事がない、友達もいない。インターネットの世界でも上手く立ち回れない。唯一の生きがいのショッピングも奪われた。私にはもう何もありません。
弟がいるのですがこのような家庭環境のため盆や正月にも帰ってこず、ほぼ絶縁状態です。親とはなにかやりとりしている様子ですが…。
生まれた頃から入信している宗教のコミュニティでも腫れ物扱いをされていて、私が輝ける場がありません。
自分だけのファンタジーの世界に篭ろうとしてもインターネットの人たちが邪魔をしてきます。働け、痩せろ、嘘をつくな、韓流スターに謝れなどひどいことばかり言われます。誰も私を認めてくれない!
年老いていく両親、家庭に無関心な弟、冷たい地域社会。こんなひどい環境の中でどう生きていけばいいでしょうか?
平凡な人生を送っている人に嫉妬してしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
質問読ませていただきました。
自分が認識できる形で他人から認められるというのは、わかりやすく承認欲求を満たしてくれます。
しかし、そのような「認め」を手に入れるためには、自分が何かをしなければなりません。何もせずに他人から賞賛の目でみられることなんてまずありません。
そして、インターネットの世界というのも気をつけなければならないことがあります。発言する方の多くは素性も顔も知らない方です。そうであるから、無責任な発言が目立ちます。無責任に人を非難し、無責任に相手を騙したりします。もちろん、そんな方ばかりではないことは重々承知しておりますが、そういう方も少なからずいらっしゃいます。
そういう無責任にいちいち取り合っていては、身も心も疲れ切ってしまいます。上手に受け流したり、無視することを覚えて下さい。
それに何をしたとしても、たとえどんな善いことをしたとしても、必ずそれを非難する方はいます。なぜなら、万人に共通の「絶対善」は存在しないからです。
インターネットは利用する際は、上記のことを心がけて下さいね。
それらを踏まえた上で、りおんさんの行動を見返してみて下さい。
暴言をはき、ウソをつくと、次第に自分の心がその色に染まっていきます。そして自分の言動に知らず知らずのうちに現れ、周りの人はそれを感じ取っていきます。
そしてどんどんと周りから人は離れていくでしょう。
お店から出禁にされたり、セミナーで腫れ物扱いされる。その事実が何か物語っているのではないでしょうか。
「何故周りは自分を認めない?」と思うのであれば、どうすれば認められる自分になれるかをゆっくり考えてみて下さい。「今の自分を第三者の目から見たら、認めてもらえるような人物かな」と意識してみて下さい。
そんなに心配しなくても、りおんさんは統合失調症を乗り越え、片腕が無くてもしっかり生きていこうと思え、貧しい家庭環境という、普通の人なら諦めてしまいそうな状況でも頑張って生きてこられたではないですか。
ウソや暴言で身を固めなくても、自分の良さをしっかり再確認して、それを存分に発揮できるように考えてみて下さい。
そして、直した方がいいなと思うところは、少しずつ直していけばいいんです。そうすれば、より素敵な自分になれるでしょう。
何か少しでも参考にしてみて下さいね。