『プライベートライアン』(原題:Saving Private Ryan)
プライベート・ライアン(原題:Saving Private Ryan)1998年公開 監督スティーヴン・スピルバーグ
戦争映画のみならず映画の歴史も、ついでに俺の世界観も変えた作品。
あの上陸シーンについていえば、連合国側史観とかそういうものを超えている。
ただ恐ろしい。
ただ、ただ飛んでくる弾が怖いという事の価値。
『ハクソーリッジ』
メル・ギブソン監督
第2次世界大戦の沖縄戦で75人の命を救った米軍衛生兵デズモンド・ドスの実話を映画化した。「沈黙 サイレンス」「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールドが主演。第89回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞など6部門でノミネートされ、編集賞と録音賞の2部門を受賞。
やばい。こわい。ほんとこわい。
『FURY』
『フューリー』(Fury)2014年公開 デヴィッド・エアー監督・脚本
フェティッシュ! 2014年現時点での戦争映画というかフィクションとしての戦争の映像の史上最高地点です。とくに前半!
本当にこういうのがみたかった。とくに前半!
戦争映画にとって鉄が硬くて重いことが伝わってくることがこんなに重要なんですね。(本物の戦車つかってます)
シャーマンって図鑑的知識ではどちらかというとかっこよいイメージなかったけど、、こんなに、、なんだろう、、素晴らしくみえるのかと。。
監督のデビッドエアーって人は『エンドオブウォッチ』って映画も監督していてそっちも最高に面白い。戦争映画じゃないけど。
戦争映画は映画館で大画面、大音量でみたほうがいいよー とくにフューリー
『ハイドリヒを撃て』
『ダンケルク』
日本では2017年9月9日公開の歴史大作『ダンケルク』が注目されています。クリストファー・ノーランが監督、トム・ハーディが主演
ノーランがインターステラーなどでもつかっていた不安をかき立てる重い音が徐々にでかくなってくるあの感じがダンケルク海岸の絶望的な状況にぴったりでちょっと笑ってしまうくらいいやーな感じで最高! 死の予感しまくりでおなかおもたーくなるけど、ハインケル爆撃機を後ろ上空からみた描写とか、空の戦いのシーン全般、撮る角度、とり方の演出など見たことないシーン連発で新鮮すぎて航空兵器好きならハッとして元気になるはず。
風の強い海岸を静かに歩くアート的なまでに美しいシーンなどいままでのどれとも似てない戦争映画。
IMAXで見ましょう!
『フルメタルジャケット』
『フルメタル・ジャケット』(Full Metal Jacket)1987年公開 監督スタンリー・キューブリック。
戦争映画の基本形というか、戦争映画と言えばこれを思い浮かべてしまう基準的作品。
というくらいにいろんな創作に影響を与えているであろうし、教養として、共通認識として見ておかなくてはいけない作品。
「ハートマン」とかよく友達との会話に出てくる、、。
『 リべリオン ワルシャワ大攻防戦 』 (原題:Miasto 44 英題:Warsaw 44)
原題:Miasto 44 ポーランド映画です。
まあポスターとタイトルの改変っぷりはいつものごとくあれですが、、、
戦争映画において大切なこと、それはサイズや距離感がうまく表現されていること、と思う。大きな力で人が遠くに飛んだり、炎や煙が建物よりも高く空まで上がったり、遠くにソ連戦車が見えたり、敵の射撃のタイミングにためがなかったり、待ってくれなかったり、そういう基本的な「リアル感」きっちり押さえてて、ちゃんと恐いです。
しかしこの映画の肝はなんといっても、リアリティーのないリアル感ではないかと思う。まじで?っていう狂ったような酷いシーンと、笑っちゃうような過剰に変な演出が隣り合っている様は、現代のシリアやイラク、ウクライナで起こったこと、起こっていることを連想させる。いやな予兆はあったけど、笑っていたら、ほんとにまずかった、、いや予想よりまずい、、、いや最悪だろこれ、、、狂気だ、、、、地獄だ、、、、、わーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みたいな。 爆撃にあって逃げた先の市街地で普段通りの街の営みがあったり、つい数日前まで普通の生活してたはずなのに、なんか道路に並べられて集団処刑されてる、、、みたいな、戦争のリアリティーのないリアル感が表現されている怪作
『アルマジロ』
「アルマジロ」ARMADILLO 2010年 監督ヤヌス・メッツ
2009年アフガニスタン南部のアルマジロ基地に派遣された、デンマーク兵士たちに7か月間密着した衝撃のドキュメンタリー。
これ、実際に戦場の映像です。テイストや意図などについていろいろ語られますが、重要なのは現実の戦争の、戦闘の、その結果の映像だという事です。戦争ですからほんとに人が死んでます。
よくこんな映像作品が普通に公開できたなと思う。
『この世界の片隅に』
アニメで戦争を取り扱うってことは反戦がテーマか?、、と侮るなかれ。これは戦時の日常の光景がまず丁寧に描写されているところがすごい。
兵器描写もかなり力が入れられていて大事なところがしっかり押さえてある。
徹底した調査に支えられたリアリティ、当時の街や人が本当にそこに存在しているような感覚に感動する。
それ故に、戦況が悪化し、街が破壊されていくとき、同時に人々の生活や人生、記憶などが壊されていくということに気づき、その破壊の意味が重く迫る。あの時迷い込んだ花街のその後や軒先の兵隊さんが、、の件がずっと心に残り続ける、、、。
全体の印象だけでなく個別のエピソードがずっと心に残り続ける映画は良い映画。
『地獄の黙示録』 原題( Apocalypse Now)
原題( Apocalypse Now)は、1979年製作 監督フランシス・フォード・コッポラ。
作中、現実と非現実のきわをゆくような多くの表現や描写のように、作品自体も戦争を題材にしているようで実は異世界ものというか探検ものというかジャンルのキワをゆく作品。
これぞフィクション
『ネイビーシールズ』 原題「アクトオブバロー」
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