奈良の日本酒のおすすめ人気ランキング20選【春鹿・風の森など】

清酒造りの起源である伝統製法で造りあげた、どっしりとした飲みごたえのある甘口の純米酒です。老舗・上田酒造が500年ぶりに「菩提もと仕込み」を復活。常温・冷や・ロックで楽しむのがおすすめですよ。

水もと仕込みで造ったお酒を、水もと仕込みのお酒で仕込んだ画期的な製法で作られた一杯。花巴の甘酸っぱい特徴はそのままに、ワイルドな味わいをプラスしています。一度飲んだら忘れられない個性的なお酒なので、ぜひ試してみてくださいね。

吉野のヤマザクラひろがりを名前に冠した、美吉野酒造の代表銘柄「花巴」。こちらは、水もと仕込みで造られた純米直汲みにごり酒です。にごり酒特有の甘酢っぱさが時間経過でドライな喉越しに。少し寝かしてから飲むのもおすすめですよ。

1868年創業の老舗蔵元・北岡本店の代表銘柄「八咫烏」の大吟醸。まるで果実のような豊かで優しい吟醸香と、まろやかで滑るような口当たりが楽しめます。初心者はもちろん、日本酒好きも納得できる大吟醸の良さが詰まったお酒です。

奈良県葛城山のふもとにある梅乃宿酒造の代表銘柄「梅乃宿」の純米大吟醸です。兵庫県特A地区山田錦を100％使用し、最高級の素材と技術で造られた折り紙つきのおいしさ。華やかな甘味とほどよい辛味の調和が楽しめますよ。

伝統の手法である菩提もと造りで仕上げた、今西酒造自慢の主力銘柄。菩提もと造りの発祥である正暦寺に伝わる文献を元に、当時の手法のまま復元されています。あの織田信長も愛したともいわれる復元酒。テーブルの上にあれば話の種にもなりますよ。

吉野杉の樽に肌添えさせた純米樽酒に枡が2つ付いたセット商品。2つの枡には「枡枡繁盛（益々繁盛）」の意味が込められているため、縁起が良く贈り物にも最適です。ケースに一部になっている杉板は、お皿としても使用可能。八咫烏の焼印付きなので、サッカーファンにもおすすめですよ。

天保から吉野の地で酒造りを続ける老舗蔵元・北村酒造の「もっと日本酒に親しんでほしい」という思いから生まれた、リーズナブルな価格の純米酒。非常にライトな口当たりで、日本酒入門編としても最適です。毎日のお食事のお供にもおすすめですよ。

天保から続く由緒ある蔵元・喜多酒造。大和三山に囲まれた奈良橿原にて、伝統製法を守る老舗蔵元です。「御代菊」を代表銘柄とし、大和の美酒を造り続けています。あすか川は、その澄み切った香りと清しさが魅力。心がほっとする落ち着きのある味わいですよ。

五百万石と山田錦という2つの酒造好適米を使用した、春鹿シリーズの純米吟醸酒。華やかな香りとすっきりした喉越しが楽しめます。飲み方は冷ややぬる燗がおすすめ。2年連続でワイングラスでおいしい日本酒アワードも受賞しているため、ぜひワイングラスで飲んでみてくださいね。

蔵内の井戸から湧き出る三輪山の伏流水を仕込みに使った、みむろ杉・ろまんシリーズの特別純米酒。穏やかな香りと米の旨味が感じられる一本です。日本酒度＋5の辛口の仕上がりで、アルコール度数は16％とやや高め。後味がシャープなため、和食に合わせて飲みたいですね。

奈良県吉野産のこだわりの杉樽と、樽添えの技術が生み出した一本。吉野杉の香りと味がお酒に移る、一番良いタイミングを選んで瓶詰めされています。その豊かな香りは、ハレの日に振る舞うお酒にもぴったり。料理との相性も良くお酒が進むでしょう。

こちらは、春鹿の中でも旨口の純米酒。柔らかな口当たりと穏やかな香りが特徴で、お米の甘さが際立つ濃厚な旨味を感じることができます。「燗酒コンテスト」で金賞を受賞しているため、まずは燗から試してみてはいかがでしょうか。ちょっと濃い味のお料理に合わせるのがベストです。

「現代の名工」に選ばれた杜氏を筆頭に、手造りにこだわった酒造りを貫く奈良豊澤酒造。「豊祝」は米の旨味を存分に引き出す長期低温発酵で丁寧に造られています。華やか香りと芳醇な風味で、和食はもちろんお肉や洋食にもぴったり。豪華な木箱入りなので、贈り物にもどうぞ。

こちらは葛城酒造の代表銘柄「百楽門」の超辛口タイプ。備前雄町を原料米にした、美しく優しい旨味と酸味の絶妙なバランスが味わえます。常温・ぬる燗・オンザロックと飲み方もいろいろ。季節限定・数量限定出荷という貴重品ですので、見かけたらぜひ確保してくださいね。

従来の「風の森」に独創性がプラスされた革新的なシリーズ、ALPHA。こちらのTYPE1は「次章への扉」と称される、記念すべき進化系第一号です。アルコール分を14%と低く設定し、その中でも味わいや香りを最大限生かす繊細な努力がなされています。日本酒に苦手な方もぜひ試してみてくださいね。

1719年から酒造業をはじめた老舗、油長酒造の商品。22％まで磨いた秋津穂と7号系酵母を使用し、秋津穂のポテンシャルを最大限引き出した一本です。

「この上なき華」という名の通り、繊細で華やかな香りと滑らかな質感が魅力。価格はやや高めですが、日本酒の新しい形を感じることができるかもしれませんよ。

酒造り発祥の地とされる奈良県・三輪の蔵元「今西酒造」の純米吟醸。杉の神様がいるとされる三輪山にちなんで命名されたみむろ杉を主力銘柄に、うまい酒造りを続けています。

こちらは、みむろ杉・ろまんシリーズの中でもフラグシップとも呼ばれる一本。山田錦の特徴である透明感を生かし、雑味のない非常にフレッシュな飲み口が魅力です。お手頃価格なため、毎日の晩酌用にもおすすめですよ。

油長酒造の主力銘柄・風の森シリーズの秋津穂を100％使用した人気商品です。発酵時に自然発生する炭酸ガスが含また軽い口当たりが特徴。果物のようなフレッシュな味わいと、透明感のあるレモンイエローの色味は女子会などにもぴったりです。

炭酸ガスが完全に抜けると、また違った旨味が感じられるため、開封後少し時間を置いてから飲むのもおすすめ。口当たりはいいものの、アルコール度数は少し高めなので、飲み過ぎには注意してくださいね。

今西清兵衛商店の主力銘柄・春鹿の超辛口純米酒です。日本だけでなく、10ヵ国以上の国で愛される商品。発売から35年経った今もなお進化し続けている銘酒です。

口当たりはまろやかなのに、キリっとした切れ味。余計なものがそぎ落とされた純粋な辛口の飾らない魅力を体感できます。辛口は食事と一緒に楽しめるため晩酌用にもぴったり。飲み方は冷やでも燗でもOKですが、それぞれ違った魅力があるのでどちらも試してみてください。

また、魚介類との相性が良いため、刺し身・煮魚・焼き魚などいろいろ試してお気に入りの組み合わせを見つけましょう。お蕎麦と一緒に楽しむのもありですよ。