竹内 孝次さん
年齢 : 29歳
身長 : 169cm
体重 : 65kg→59.8kg
マイクロダイエット実施期間 : 1ヶ月
フルマラソン出場のために減量を決意、マイクロはダイエットのイメージを変えた
就職して好きなスポーツをする機会が減ったのに、つきあいの外食や宴会は増え、知らず知らずカロリー過多に…。気がつくと10kg近く体重が増え、体も締まりがなくなっていました。そんなとき、30歳直前の記念にとフルマラソン挑戦を思いつき、完走するためにダイエットを決意しました。マイクロを始めて驚いたのは、ただヤセただけではなく、エネルギッシュになったこと。それに生活習慣が改善されて体調も良くなったことです。以前、僕がダイエットに持っていたイメージといえば「ツラい、空腹、体に悪い」でした。マイクロでその偏見を覆すような、健康的なダイエットができたと思います。
フットサルやバスケットボールなど、スポーツが大好きだった学生時代。58kgと体も引き締まっていて、減量など考えたこともありませんでした。ところが就職してからは忙しくて、身体を動かす機会が減ってしまい、気がつくと贅肉がふえ、体重も66kgに……。シャツの第一ボタンをとめると首が苦しくなっていました。まわりからも「太ったのでは」と指摘されるようになり、どうにかしなければという気持ちでいっぱいでした。
運動量は減っても高カロリーの食事
つきあいの宴会、外食、夜中にラーメン
仕事はデスクワークで、運動することが減ったのに、食事の量は変わらなかったんですね。しかも、学生時代のように肉やフライ、炒め物中心のメニューばかり。残業が深夜までということも多く、つきあいで宴会や外食が増えて、そこでも好きなだけ食べていました。深夜に帰宅して、午前1時にラーメンや炒め物をおかずにどんぶりごはんを食べるなど、深夜に食事をすることもたびたびでした。休日はごろごろしては食べてばかりで、それも、体重増加の大きな原因だったと思います。
20代最後の記念にフルマラソンを決意。健康的に確実にやせる方法を探した
鏡をみると、明らかに体型が変化している。焦るあまり、一度、スポーツドリンクとビタミン入りのど飴だけで5日間すごして、3kgやせたこともありました。でも、自己流の無茶な方法なので、体もだるくなってしまって。ある日、友人たちと30歳になる前に何かしようという話が出て、フルマラソンに出ようということに!やってみるか!と思ったけれど、マラソンを走り抜くには余分な体脂肪を落とさなければならない。しかも健康を維持したまま、確実にやせる方法はないかと探したんですね。
多くの実績と詳しいガイドブックやDVDに安心
何かいいダイエット方法はないか…と探しているときに、電車やテレビの広告でマイクロダイエットを知りました。これまでにたくさんの方が短期間にダイエットできたという実績にまず、ひかれましたね。世界的に有名で著名な人も多く使っているみたいだし、日本では多くの専門機関が認めている――。詳しいガイドブックや電話相談などのフォローも充実しているということにも安心しました。安物の類似品と違って、そうした体制があるのは嬉しいです。費用の面でも、これだけの栄養素が入っていて、1食1200円というのは妥当だと思います。まずは5kgの減量を目標に、マイクロダイエットをやってみようと思いました。
ドリンク以外にもお弁当やリゾットなどたくさんのメニューが揃っているので、僕は思い切って2食をマイクロ、1食の通常食はマイクロダイエット・デイリーメニューにしました。カロリーコントロールもしやすく、栄養バランスもいいし、短期間にダイエットできると思ったからです。いままでの深夜に食べるという食生活のせいか、最初のうちは夜にお腹がすくことがありました。そういうときは野菜サラダやモズク、メカブなどの海藻類をゆっくり時間かけて食べることで空腹をやりすごしました。続けていくうちに、夜中に食べたいと思うことはなくなりました。
自分のバースデーパーティーにマイクロのお弁当持参?!
つきあいなどで、外食をしなければならないときは、栄養バランスのよさそうな和食の定食を選ぶようにしていましたね。外食メニューのカロリーもきちんと覚えておいて、なるべく500kcal以下のものを選ぶようにしました。マイクロを始めてから、2週間後くらいに誕生日の飲み会を友人たちが開いてくれたんです。それで、マイクロのお弁当と水を持参したら、当然ですが、僕だけ浮いちゃって…(笑)。でも「いったい、どうしたの?」「それ、何?」と、みんながいろいろ聞いてきて、ダイエットの話で盛り上がりましたよ。
側にペットボトルを置いてこまめに補給
1日にミネラルウォーターを2リットルぐらい摂りました。朝から、自分の目のつく所にペットボトルを置くようにして、こまめに水分補給しましたね。食事中には、食べては水を飲むというふうに水分をとるようにしました。
お酒と水を交互に飲んでお酒の量を減らす
以前から間食はしていなかったんですが、食べ物の話やグルメ番組をみたりしたとき、ちょっと口寂しくなることがありましたね。そんなときは水分を補給して気分転換。お酒は、ダイエット中に一度だけ、ビール中ジョッキ1杯と焼酎ロック1杯を飲みました。1杯お酒を飲んだらジョッキ1杯の水を飲むというふうに水とお酒を交代で飲んで、一度にお酒を飲む量を減らす工夫をしました。
マイクロを始めて10日後くらいのこと。ワイシャツの第一ボタンをとめたとき、いつもの締め付け感がないことに気づきました。また、以前はキツいと思ったこともあったパンツのウエストもゆるくなってきたんです。その時に「やっぱりヤセたんだ」と実感しましたね。また、運動もきちんとするようになったためか、睡眠も深くなり、疲れにくくなっていましたね。
フットサルチームを作って休日に練習。
日常生活でも体を動かすようにした
もともとスポーツ好きだったので、ダイエットを機会にもっと定期的に運動するようにしようと思いました。それで,友人たちとフットサルのチームを作り、休日に集まって練習しました。また、出勤時や外出時にはウォーキングをしたり、エレベーターをやめて階段を使ったり、家ではストレッチをするなど、日常生活でも体をなるべく体を動かすようにしました。
電話相談のアドバイスがきいた
一度だけ体重が落ちにくくなったことがありましたが、電話相談で焦らないようにアドバイスをされました。いつもどおりにマイクロを続けていたら、すぐに体重が減り始めたので、そんなに停滞期のストレスは感じませんでした。
まわりの応援に応えたいと思った
マイクロを続けられたのは電話相談などのフォローがあって、支えてくれる人がいるというのが大きかったですね。自分で計測すると測定値が甘くなりそうなので、家族にメジャーで体を測ってもらったりしました。そういう周囲の協力があったから、それに応えようとがんばれたような気がします。
5kgの減量に成功し、目標体重の60kgになったときには、「やった! これでマラソンができる」と思いました。ウエストも10センチ減って、パンツはベルトをしめてもゆるいくらいになりました。体調もダイエット前よりもずっとよくて、精神的にも変化が表れました。それまで、興味はもっても、なかなか行動を起こさなかったのに、いろいろなことに積極的にチャンレジするようになったんです。身体と一緒に心のフットワークも軽くなったようです。
食事の大切さを知ってからは時間をかけて楽しむように
マイクロダイエットで知った食事の大切さ。栄養について考えるなんて、これまでしたことがありませんでしたが、知識を身につけてからは、カロリーに気をつかい、栄養のバランスを考えるようになりました。お酒も適量で満足できるようになったし、食事は時間をかけてよく噛んで食べるようになりました。そのほうが、お酒も食事も楽しめて、いいんですよね。
「本当にヤセたんだね」ダイエットについて質問攻めにあいました
まわりからは「本当にヤセたね」と驚かれました。どうやら、みんな僕が健康的に減量できるのか観察していたようです。ちゃんと減量できた今では「どうやったの?」といろいろ聞かれました。みんな、「オレもやってみようかなあ」と口々に言い始めて……。友人たちの間に反響を巻き起こしています。そして、フルマラソンでは4時間15分というタイムで完走!この結果にも大変満足しています。
いつでも原点に戻って生活習慣を見直すように
マイクロは食事や運動など基本的な生活を見直すことで、結果的に減量ができるというプラスの多いダイエットでした。いまでも、アドバイスしてもらった考え方や知識は忘れません。いつでもダイエットを決意した原点の気持ちに戻って、健康を維持していこうと思っています。