ビザなし交流、初の全面中止

JNN/TBS
2020年8月14日 (金) 12:35

北方領土との交流事業が新型コロナウイルスの影響で中止です。

日本人が北方領土を訪れ、住民と意見交換などをするビザなし交流事業は、5月から来月まで9回予定されていましたが、実施団体は来月分の訪問も含めてすべての中止を決めました。

北方領土へのビザなし渡航をめぐっては、5月と7月に予定されていた元島民による墓参もまだ実施できていません。

訪問団と住民との交流や訪問団が乗るチャーター船内での感染を防ぐためだということで、ビザなし交流事業が全面中止となるのは1992年の開始以来、初めてです。(14日11:20)