持続化給付金はサ推協・電通体制から別会社に 約428億円で契約
JNN/TBS
2020年8月15日 (土) 08:30
経済産業省は、持続化給付金の第2次補正予算分の事業について「デロイト トーマツ ファイナンシャル アドバイザリー」と、およそ428億円で契約したと発表しました。
経済産業省は、「持続化給付金」の第2次補正予算分の「審査」と「振り込み」の両方の事業について、金融や会計などのコンサルティング会社である「デロイト トーマツ ファイナンシャル アドバイザリー合同会社」と契約したと発表しました。
契約金額は、「審査」事業が416億9000万円、「振り込み」事業が10億7180万円のあわせて427億6180万円で、今回の事業で計上されている事務委託費850億円のおよそ半分の額となっています。
経産省によりますと、「デロイト トーマツ」が審査などを開始するのは9月上旬頃の予定で、持続化給付金の申請ホームページも新しいものに変わる見込みだということです。「デロイト トーマツ」は、持続化給付金の第1次補正予算事業の競争入札で、「サービスデザイン推進協議会」と争った会社です。(15日00:12)