ホーム

(click here for English Version)

VIA Next Innovatorsは、人々をつなぎ一人ひとりの力・可能性を引き出すことで社会に新たな価値観を生み出すSocial Innovator(直訳:社会変革者)を増やすことを目的とした団体です。

Vision & Mission

Vision:

Social Innovatorを増やし、つなげることで、我々の地球社会に貢献する。(本文におけるSocial Innovatorとは「創造的かつ共感性をもった活動を展開することで、社会及びそこにいる人々の潜在的可能性が最大化されることを目指している人々」を示します。)

Mission 1: VIAの提供するSocial Innovation Program へ情熱をもった多様な人材を送る。

Mission 2: VIAの提供するSocial Innovation Program 修了生を繋ぐ(2020年1月に追記:VIA自体もSocial Innovation Program 修了生を繋ぐ活動を行っているので、その支援も行う)

Mission 3: Social Innovationに有益なツールを体験・練習できる種々の機会を提供して、新たな一歩を踏み出すことを後押しする。(2020年1月に追記:この Mission の一環として Slideshare, SpeakerDeck, slides.com, GitLab, BitBucket 等を運用しています)

Mission 4: VIA Social Innovation Program 修了生によるプロジェクトをサポートする。

VIAはサンフランシスコに所在し、スタンフォード大学の教員や学生によって設立された社会教育系NPO (アメリカ合衆国の内国歳入法501条C項により免税される非営利団体) です。http://viaprograms.org/

【そもそもSocial Innovation とは何か】

様々な定義が既にあるので、その一部を示します。

【設立及び活動を継続する背景】

私たちが暮らしているこの地球社会には様々な問題があります。戦争・内戦・宗教や民族の違いによる対立、大量破壊兵器の存在、テロリズム、独裁、差別、貧困や自然破壊・異常気象をはじめ、発展途上国への支援の不足、人権問題などその種類はあまりに多く、依然解決されずにその多くがいまこうしている間にも私たち人類の生活を苦しめ、安全と財産を脅かしています。

幸いながら既に各々の関心に沿って様々な社会課題に取り組んでいる勇猛果敢な方々もいらっしゃいますが、残念ながら必ずしも十分な人数がいるとは言えないのが実情です。また、たった一人の人間がそれらすべての社会課題の解決に向けて動くことはたとえどんなに長い時間をかけて努力しても事実上不可能といわざるを得ません。だからといって問題として存在しているものをそのまま看過・黙殺すべきではありません。つまり私たちの社会は、社会課題に対して関心・知識・危機感を持ちその解決に向けて積極的に活動する人財を更に多く・強く緊急要請しているのです。

こうした現実を踏まえ、弊団体はアメリカのサンフランシスコにある教育系NPO法人VIA (Volunteers in Asia, http://viaprograms.org/) のESI (Exploring Social Innovation)&DSI (Design-Thinking for Social Innovation) プログラム修了生たちにより2015年7月に設立されました。弊団体は問題解決のために動く人々を増やし強く繋げることで、私たちの社会やそこにいる人々が自らの行動力・可能性を高め、人々の人生における選択肢が狭められたり侮辱されたりすることのない輝かしい地球社会の実現に貢献するという断固たる揺るぎない決意のもと、様々な活動を展開していきます。

さらに詳しいことをご覧になりたい場合は、このページに添付いたしました概要書 (改訂版・簡易版) と補足資料、及びESI簡易紹介スライドを合わせてご覧ください。

(概要書にある「デザイン思考」について)

デザイン思考はsocial innovation だけでなく心の悩みを解決するためのものでもあります。「こころが晴れるノート」(大野裕著、創元社)によると、心の悩みを解決する道筋は次の通りです。

問題の明確化→brainstorming→解決行動決定→実行→最終評価

用語は違いますが流れはデザイン思考と一緒です。brainstorming のコツも「たくさん出す」「評価は後回し」ということで、これも同じです。この流れは普段私たちが何かを考えるときに無意識にするものですが、悩みを抱えているときは心の動揺によりいつもできていたことができなくなってしまいます。皆さんの周りに悩みを抱えている方がいたら、デザイン思考の力で助けてあげてください。