Linux のディスクの fstab に書くときに UUID 指定するとディスク認識の順番が変わらなくていいって話

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最近リブートしたらディスクを認識する順番変わって起動しなくなったりしてとても辛い思いをしたのでメモです。

こうなっているとする。

$ ls /dev/xvd*
/dev/xvda  /dev/xvda1  /dev/xvdb  /dev/xvdb1

そこでこう書いたとします

/etc/fstab
/dev/xvdb1       /data    ext4   defaults        0 0

ディスクの認識順序次第ではルートパーティションのマウントで失敗して起動に失敗したりします。

そこで UUID を使います。
こんな感じで調べる。

$ ls -l /dev/disk/by-uuid/
total 0
lrwxrwxrwx 1 root root 11 Dec 17 10:48 512611f4-b05a-4d8a-b743-438b71c5385d -> ../../xvda1
lrwxrwxrwx 1 root root 11 Dec 21 23:50 60ce48f4-6e5c-4670-9fb5-69b181c3288c -> ../../xvdb1

もしくは

[wnoguchi@lasthope ~]$ blkid
/dev/sda1: UUID="1f2c5158-eda4-4c4f-b8e2-cacfeceb643d" TYPE="ext4" PARTUUID="7558d7f0-02"
/dev/sda5: UUID="cdd9a756-e518-49a0-a4f9-4d761fcdf48e" TYPE="swap" PARTUUID="7558d7f0-07"

そしてこう書く。

/etc/fstab
UUID=60ce48f4-6e5c-4670-9fb5-69b181c3288c       /data    ext4   defaults        0 0
sudo mount -a
$ df -h
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
udev            2.0G     0  2.0G   0% /dev
tmpfs           396M  5.6M  390M   2% /run
/dev/xvda1      7.7G  3.6G  4.2G  46% /
tmpfs           2.0G  4.0K  2.0G   1% /dev/shm
tmpfs           5.0M     0  5.0M   0% /run/lock
tmpfs           2.0G     0  2.0G   0% /sys/fs/cgroup
/dev/xvdb1       99G   60M   94G   1% /data
tmpfs           396M     0  396M   0% /run/user/1000

(゚д゚)ウマー

wnoguchi
Software Engineer(Server, Network): Design, Implementation, Operation. Infrastructure Division.
https://pg1x.com/
unicast
ユニキャストは、茨城大学工学部発の学生ベンチャー企業として、2005年に産声をあげました。 ミッションである『テクノロジを通じて「驚き」と「感動」を創造し、人々の「夢」と「希望」を支えます。』を合言葉に、これからも幅広く価値発信してまいります。
http://www.unicast.ne.jp/
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