2019年12月10日(火)、「NAVITIME API チャレンジ 2019」の最終審査会・表彰式を開催いたしました。 182名の応募から、一次審査を通過した9組がファイナリストとして選出され、 各々の研究・開発内容について、最終審査会にてプレゼンテーションを行って頂きました。
「社会への貢献度」「先進性」「インパクト」「完成度」の観点で総合的に評価を行い、 最優秀賞、優秀賞、特別賞が決定いたしましたので、ご紹介いたします。
Tanaka_lab
慶應義塾大学/丹野一輝さん、氏原凜汰郎さん、小貝洸希さん、小杉咲貴恵さん、濱田賢吾さん
NAVITIME_meet
複数人の出発駅と待ち合わせの目的を考慮して、全員が集まるのに最適な待ち合わせ場所と、 そこまでの乗り換え経路を提案するアプリ。飲み会等の一般的な待ち合わせのほか、会社説明会や 家探しなどのシーンも、複数の地点から集合する問題と捉え最適化し、応用を可能にした。
利用シーンとしてさまざまな展開が期待できることと、開発面で、検索条件に所要時間や乗換回数に
加え、お店の豊富さや会議室の多さといった複雑な条件設定を行いながらも、数理最適化することで
問題を解決し、工夫がなされている点を評価いたしました。
システムとしての完成度が高い点も素晴らしかったです。