囲碁用語一覧
囲碁用語一覧では、やたらめったらカタカナが多い難解な囲碁用語を一覧形式で解説する。
用語[編集]
あ行[編集]
- アキ隅
- 空いてる隅っこの席のこと。ぼっち用の席である。
- アタリショック
- アタリを見逃して大石を取られること。
- アリの巣コロリ
- リンク先を参照のこと。
- 石倉一門
- 国内最大の一門。入門書籍をたくさん書いてる石倉昇九段が師匠で、門下生は数十万人を数える。合言葉は「入れてください、入れません」「まわりにきたらごあいさつ」「ナナメにご用心」。
- 一の一
- ネット碁などで、相手に対する怒りを主張するときなどに打つ、実質パスの手。そんなときに限って、のちのち死活の急所に来たりする。
- 一間高
- 「最近の若い人ったら、一間高ガカリや一間高バサミを適当に省略してー」
- 井山ジック
- 井山裕太が終盤に見せる驚きの粘りの一手のこと。まだ羽生マジックほどには浸透しておらず、「ヒェ~」の驚き声も聞かれない。
- 薄い
- 頭髪が薄いこと。棋戦のテレビ中継では盤を上から映すため、棋士によっては後頭部の薄さが気になり、視聴者は盤上に集中できないこともしばしば。
- 永世初段
- 10年以上初段に停滞している棋士に贈られる称号。マグレでプロ試験に受かった女流棋士に多い。
か行[編集]
- 顔色形勢判断
- 大盤解説者が自分で目算せずに、両対局者の顔色を見て形勢判断すること。対局者は本気で目算しているので、目算を対局者任せにして顔色のほうを伺うのはある意味正解かもしれない。
- カヤ至上主義
- 碁盤の木材はカヤこそ至上とする主義。その主張は「稀少価値が高い」「ひび割れに強い」「反りに強い」「木目が美しい」「色合いがよい」「香りがよい」「打ち音がよい」などであるが、落ち着いて考えれば1つの木材が全てにおいて万能な訳はなく、後者3つぐらいは気のせいである。
- 関西棋院
- 関西囲碁界の重鎮
- 観音開き
- 1. 星から両辺に大ゲイマした形。3手もかけて、隅はまだ手残りで悪形とされる。
- 2. アーン♥♥
- 棋院
- 囲碁に特化した病院、院生たちも収容している。
- 強手
- 盤上に力強く打ち付ける一手のこと。周りの石が飛んでくことも。
- 囲碁AIを開発
- グルグルマワシ
- 1. 追い落としの連続で相手をグルグル回すこと。
- 2. 時代劇で着物の帯を引っ張ってグルグル回すア~レ~のこと。
- 検討
- 勝者が悦に入るための時間のこと。敗者も付き合わざるを得ない。
- 原爆下の対局
- 1945年8月6日、広島に落とされた原爆の直下で行われていた本因坊戦。本因坊のみが持ちうる本因坊フィールドに、対局者や観戦者は守られた。
さ行[編集]
- サルスベリ
- 一線に大ゲイマでスベること。ロマンチックと同じぐらい止まらない。
- 三々
- さわやか三組~♪
- 三段バネ
- 初級者同士の対局でよく出現する強引な手。その上を行く四段バネも存在する。五段バネまで行くともはや伝説。
- 三連星
- 3つの星に石を並べる布石。大抵は黒番なので黒い三連星と言うのはお約束のガンダムネタ。
- 死に石のハネツギ
- 疲れてくると、つい自分の死に石から一線のハネを打ってしまったりする。一手パスだが、相手も疲れていてツイでくれることも多い。
- 初段格
- ほんとは1級だが、段が欲しいがために初段格を名乗る。
- ~するくらいのものです
- 囲碁書籍でよく使われる、変化が複雑すぎて説明する紙面スペースが無いときの逃げの常套句。
- 石塔絞り
- 飲食店の接客の基本。来客者にはまず席とおしぼりを用意すること。
- ソイ
- 「そぉい!」の掛け声の元、碁笥を碁石ごと相手の頭に勢い良くかぶせること。
た行[編集]
- 大龍
- 1980年代に中国の囲碁を世界レベルに引き上げた、聶衛平のこと。その後、中国棋士の通名は、時代が下るごとに「中龍」「小龍」「小虎」「小豹」と小物化しており、そのうち「仔猫」とかになるのではと危惧されている。
- 力碁
- 乱戦なんてお手の物、強引な力強さで無理手を押し通せば道理も引っ込む。合言葉は「力こそパワー」。
- 中押し
- 「ちゅうおし」と読むか「なかおし」と読むかで、玄人か素人かを判別するための用語。
- 出入り計算
- ヤクザが出入り前に敵味方何人ぐらいが死ぬかを計算すること。
- 手ヌキ
- 手でヌクこと。手コキとも。
- 手割り
- 手刀で薪を割ること。
な行[編集]
- ニギリ
- NHK杯テレビ囲碁トーナメントで、美人の司会のお姉さんの「握ってください」の合図で、全国の男性が握る。何を握っているのかは謎。
- 二間高
- 「最近の若い人ったら、二間高ガカリや二間高バサミを適当に省略してー」
- 日清ラ王杯
- 「農心辛ラーメン杯」があるのなら、「日清ラ王杯」があってもいいんじゃないかと思った妄想棋戦。タイトル保持者はもちろん「ラ王」を名乗る。
- 日本棋院
- 囲碁の総本山を自称している
- 伸びるシチョウ
- シチョウが伸びることなど、読み切りが当たり前の有段者ではまず無いが、級位者同士だとたまにある。どっちかが間違っており、特に対局中に会話ができないネット碁だと、一手一手が両者ドキドキの心理戦である。
は行[編集]
- ハサミ返し
- ハサまれた石をさらにハサミ返すこと。さらに意地をはったハサミ返し返しもあり、級位者だとハサミ返し返し返しというもう訳の解らないことになる。
- ハネ出し
- 国際棋戦にて、国内最強の棋聖や名人のスケジュールの都合がつかない時に、とりあえず羽根直樹を出しておくこと。
- ハメ手
- チョメチョメする手。世の中には「ハメ手小事典」なんて本もあり、電車の中では迂闊に読めない。
- 早打ち
- 早漏のこと。
- 日向特製
- メキシコ産のこと。マジな話、JAROに訴えられてもおかしくない。
- 封じ手
- 相手の囲碁生命を絶ってしまいかねないため、師匠より使用を封じられている手のこと。
ま行[編集]
- 曲がりイチモツ
- パンツの中でイチモツが曲がってること。右タイプと左タイプがある。
- 見合い計算
- 年収、年齢など、お見合いにおける狡猾な計算のこと。
- 目外し
- 目線をそらすこと。カメラ目線ののちに、ふっと外すのがコツといえばコツ。Perfumeののっちの目外しは本因坊級。
- モタレ攻め
- 満員電車の場所取りや椅子取りで、相手にもたれて攻めること。
や行[編集]
- 緩みシチョウ
- 気が緩んだ市長のこと。賄賂を受け取りやすい状態であるので注意が必要である。
- ヨセ
- 「ヨセはヨセ」というオヤジギャグを言うためにある用語。
アルファベット[編集]
外部リンク[編集]
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