島根県と松江市によると、大規模クラスターが発生したのは松江市の立正大淞南高校サッカー部。8日、立正大淞南高校のサッカー部の男子部員1人の感染が確認されたため、9日サッカー部の部員、教職員を中心に149人のPCR検査を実施。この内サッカー部員86人、教職員2人の感染が確認された。陽性と判明した部員86人のうち80人が学校の寮に住んでいた。島根県内では9日、立正大淞南高校サッカー部の大規模クラスターなど合わせて92人の陽性が判明し、県内のこれまでの感染者数は123人となった。島根県は新型コロナの受け入れ病床について、県内に253床あり、今回の大規模クラスターで症状のある部員を中心に40人程度が入院、まだ210床程度利用が可能としている。