登録日:2012/02/26(日) 23:13:55
更新日:2019/12/23 Mon 22:55:55
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ワイルド・ベジーズ(以下野菜)とは、デュエル・マスターズの種族のひとつである。
- 自然文明
- 野菜や果物のような姿をしている
- 小型ながらも優秀な墓地・マナ調整能力を持つクリーチャーが多い
- なかなか再録されない
といった特徴がある。
種族内でのシナジーも強く、種族デッキの立場の弱い今なお、地雷デッキの代名詞として君臨している。
w野菜デッキの中心となる奴らw
野菜の起源にして頂点。
山札からカードを1枚マナに置き、マナからカードを1枚墓地に落とす。
たった2マナ(実質1マナ)で、マナの調整と墓地肥やしができ、コンボデッキから速攻まで、縁の下の力持ちとして活躍している。
ナスオさんマジダンディ
ナスオの登場した「終末魔導大戦」では、他に強いカードが少ないせいもあり、コモンでありながらトップレアであったため終末ナスオ大戦と呼ばれている。
また、ナスオが出るまで強い野菜はほとんどなかった。
野菜にはナスオを元にしたような効果を持つクリーチャーも多く、ナスオの進化系や調整版も複数種類あり、野菜の未来を決めたクリーチャーといえよう。
かなり長い間野菜の中で唯一の殿堂入り(1枚制限)だった。
最近エイリアンになったり武器商人になったり忙しい。
バロン(男爵)なのにゴーヤ。
ちなみにジャガイモはプロレスやってる。
ナスオのパワーアップ版のようなカードでコストは5にあがったが、ナスオの効果に加えて、マナゾーンから野菜を踏み倒せる。それでいてパワーは5000とバニラ並み。
ナスオと並んで最強の野菜と呼ばれることもある。
後に3体目の殿堂入り野菜となった。
グゥレイトなサボテン
え、野菜?
(※食べられるサボテンも存在します)
バトルゾーンに出したときに山札から後続の野菜をサーチできる。
ゴーヤとともに、戦線を維持するのに活躍する。
野菜唯一のスーパーレアのはずだったが、再録の際はレアに格下げ。
wおいしくて優秀な野菜w
初代ビクトリーレア。嘘。
リバティガーデンのサンドバックと似てるうさぎりんご。ただし登場はこっちが先。
召喚時にタップしたマナが野菜ならマナブーストし、ドラゴンならマナ回収ができる。
効果を両方発動できれば
1マナ/パワー2000/1ドローとか割と頭おかしいスペックになる。
ロイヤルなドリアンといえばアンパンマンのドリアン王女だが、残念ながらこのカードは♂。
進化クリーチャーの上のカードを剥がすことができ、うまく使えば全ての対策カードに引っかからないクリーチャー踏み倒しカードになりうる。
このカードなら世紀末すら踏み倒せる。
ながねぎまん。ダンディじゃないながねぎまん。
ダンディじゃないから効果はもちろんダンディなナスの逆再生。
よくよく考えるとトップデックに好きなカードを仕込めるという相方次第で凶悪なコンボパーツになりうる可能性を持つ一枚。
しかも召喚コストが4マナ、能力の副次効果で実質3マナとそれなりに軽め。
大菜城パラダイス・ダンディでは大量のながねぎまんがナスに根性を鍛え直されてる。
道着を着たおむすび。
え、野菜?
こればっかりはフォローできない。
(一応米→稲ではある)
マナゾーンから召喚でき、他のクリーチャーを手札に戻せばマナブーストまでできる。
ゴーヤと組み合わせれば、マナを減らさずゴーヤを使い回せるので、かなり相性はいい。
緑単ループで活躍しすぎたため殿堂入りした。
名前が名前だが、デカい亀にさらわれたり傘で空飛んだりはしない。
スノー・フェアリーでもあるので、みんな大好き幼女である。
大事なことなので(ry
ターン中2体目に召喚するクリーチャーのコストを2も下げる。
ぅゎょぅじょっょぃ
名前でわかるとおりピーチの相方。
冠詞からわかるとおりにスノー・フェアリーでもあるので、二人目の幼女である。
大事なことな(ry
ターン中3体目に召喚するクリーチャーのコストを3も下げる。
男前で歌舞伎者なピーマン。
コロコロに「ナスオの強化版」と紹介されたが、実際はカラフル・ダンスの調整版だった。(コストは軽いがマナゾーンのカードは墓地でなく山札の下へ)
流通してる枚数自体何故か妙に少ないので、少々お高い。
wサラダを彩るその他野菜w
10弾で登場した2マナのブロッコリー。
効果は死ぬとマナになる。
実は原作で黒城が一番最初に見せた他文明のクリーチャーである。
ちなみにアフロっぽい頭をデュエルジャッカー・ショーでネタにされた。
プリーチ・トマト
10弾で(ry。
バニラな上に上位互換クリーチャーがいる為使われないが、フレーバーテキストがちょっとアレ。
某オサレ漫画のせいで間違えやすいが
「プリーチ」トマトである。
最近ではバニラサポートも出たので軽さと種族を活かして活躍できなくも無い。
wどんぐりーず!w
エピソード2でベジーズ達が「超人農場」と呼ばれる場所でジャイアント達によって育てられているという衝撃の設定が明らかになった。
この超人農場はジャイアント達によって管理され、クリーチャー世界に食料をもたらしていたが、ジャイアントがアンノウンの支配下に堕ちたことにより食料供給が滞ってしまう。
鬼丸達「ゴールデン・エイジ」の活躍でなんとか解放されたものの、トライストーンの影響によりドングリしか収穫されない農場になってしまったのだ。
よってエピソード2で新規登場したベジーズはほぼドングリである。
???「……じゅるり」
クリクリ・イガラーズ
調整版《ビクトリー・アップル》。
マナ回収かマナブーストは選択式、しかもマナはタップインとなってしまったが、効果の発動に制約がなくなった。
ブルーザー・クヌーギ
ウィニーの多いベジーズでは貴重な7マナ7000WB。
おまけにこのクリーチャーよりパワーの小さいクリーチャーにはブロックされなくなる。
カッチカッチ・イッチカッチーズ
自分のアンノウンをバトルゾーンに出したとき、マナからクリーチャーをシールドに仕込める。
能力のコストにシールドを要求する闇のエンジェル・コマンドとの相性がいい。
味頭領 ドン・グリル
ドングリの親玉の進化クリーチャー。
特筆すべきはベジーズ4体以上によりノーコスト召喚が可能なこと。
これと《ワイルド・ベジタブル》の影響は凄まじく、「野菜速攻」なるデッキを生み出したほど。
味頭領 ドン・ドリアン
ベジーズ3体から進化するマナ進化ドリアン。
出したときに2マナブーストできるので損失を抑えられる。
公式で「進化した《ドン・ドリアン》を《ロイヤル・ドリアン》で引っぺがして進化元のベジーズを3体並べる」コンボが推奨されている。
ドリアンお前は泣いていい。
偽りの大菜王(コードベジタブル)マツ・ボックリ
出したときに墓地のベジーズをすべてマナ送りにし、攻撃時にマナゾーンからカードを3枚回収できる進化ベジーズ/アンノウン。
打点は地味(7マナ6000Wブレイカー)だが進化アンノウンとしては最軽量で、《極頂秘伝ゼニス・シンフォニー》の「アタック・チャンス」能力を使うならオススメ。
大集結!ドングリ軍団
「S・トリガー」持ちのドングリ軍団(イッチカッチーズ+クヌーギ)。
しかも相手の攻撃を止めることのできる優秀なクリーチャーである。
トリガー持ちながら3マナと召喚しやすいが、出したときの能力があまり意味がなくなってしまう。
単純なトリガーとしてもなかなかなので
ドラゴン・サーガシリーズでも再録されたが……、うん、ドングリ達逃げて。超逃げて。
W野菜を育てる仲間達W
自分のアーク・セラフィムとワイルド・ベジーズを全てブロッカーにするアーク・セラフィム。
超剛勇幻風ジャガスターと組み合わせれば、攻防一体のクリーチャー達に成れる。
クリムゾン・ワイバーンとか超爆デュエルファイヤーとかは勘弁な!
自分のガーディアンとワイルド・ベジーズのパワーを+3000するガーディアン。こいつを召喚することで一気に火力にたいして強くなる。
あれ、マリエルさん何してるんですか?とりあえずこっちくんな
ウェーブストライカーの中心となる自然のカードもこの種族だったり、サイキック・クリーチャーにも野菜がいたりと活躍の幅は広い。
また、野菜デッキは軸はだいたい同じだが、コンボの動き方やフィニッシャーは決まっていないので、個性もつけやすい。
また、最近ワイルドベジーズ専用呪文も登場した。
千切秘伝ワイルド・ベジタブル UC 自然文明 (3) |
呪文 |
アタック・チャンス−ワイルド・ベジーズ |
このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体のパワーは+6000され、 シールドをさらに1枚ブレイクする。 |
《アタック・チャンス》効果によりワイルドベジーズの攻撃時にノーコストで唱えることが出来る。
パワー低めの野菜たちにとってありがたいパンプ効果を持っている。
エピソード2の種族プッシュにおいて、ワイルドベジーズは強化対象となっている。
登場してるの殆どドングリだけどな!!
野菜の未来は明るい。
そして最近、ワイルドベジーズで固めた再録パックが出ることが決まった。
追記・修正は野菜の好き嫌いをしない人にお願いします。
最終更新:2019年12月23日 22:55