「水彩画」の査定をしている“水彩画の魔術師”こと野村重存先生は、現在の名人・特待生たちに対し、「今のランクが果たして正しいのかどうか…」と考えているという。新しい才能がたくさん出現してきたため、段位の矛盾が生じてきたこの状況を見直すべく、今回は「水彩画 名人特待生一斉査定スペシャル」と題し、名人・特待生を集めて一斉査定を行う特別企画をお届けする。今回参加するのは、初段のしずちゃん(南海キャンディーズ)、3級の田中道子、4級の辻元舞、5級のアンミカ、土屋伸之(ナイツ)、くっきー!(野性爆弾)、渋谷飛鳥の7人。このメンバーの中で唯一「名人」の座に就くしずちゃんは、「あの先生、私を落とすために査定するのでは…!?」とびびりまくり。今回は飛び級もあり得るため「負けられないですね!」と覚悟を持って臨む。一方、これまで趣味で大好きな馬を描いてきた土屋は「“馬”がテーマになるまで出演するのはやめようと思っていた」、「大好きな馬以外は興味が持てないから集中力が続かない」と話し、馬以外を描くことには自信がない様子。しかし、前回出演時には一発特待生となる程の絵の実力がある土屋が傑作を生み出す!
テーマは「家の中にあるもの」とし、各々に出された課題で査定に挑む。「7ランク昇格」という驚きの査定結果が飛び出す! 果たして野村先生の大絶賛を受けた超大作を生み出すのは誰か!?
「俳句の名人・特待生昇格降格一斉査定スペシャル」には、永世名人・梅沢富美男、10段・藤本敏史(FUJIWARA)、4級・森口瑤子が登場し、名人・特待生の実力が試される。夏井いつき先生から出題されたお題は「本棚」。炎帝戦で見事優勝を飾った藤本は、この勢いに乗り永世名人に追いつきたいと願うが、果たして前進することはできるのか!? さらに永世名人・梅沢が俳句集出版に向けて掲載可能な句かどうかをジャッジされる「富美男のお手本」のコーナーもお届けする。ファンから「早く句集を出して!」と声をかけられることも多いという梅沢。その期待の声に応えるべく渾身の一句で臨むが果たして結果はいかに!?