地元の新聞記事(2014/07/31)

三宝莚の活動が、サイパンの地元紙、MARIANAS VARIETY NEWSに紹介されました。

サイパン市役所と三宝莚の交流事業は今年で36周年を迎え、メインイベントとなる灯篭流しは金曜日にホップウッド中学校前の海岸にて行われる予定です。

サイパン市長マリアン・テュデラ氏は昨日、日本からの先発グループと今年の交流事業について会談しました。

三宝莚グループは27人の学生と3人のスタッフで構成され、バンザイクリフ、スーイサイドクリフ、ラストコマンドポストで慰霊法要を行います。

金曜日は午後4時から招待者らとともに灯篭を作り始め、6時には戦没者の慰霊のために灯篭を流します。

テュデラ市長は、慰霊法要にコミュニティメンバーと議会のメンバーを招待しました。

昨日の会談でテュデラ市長は、三宝莚スタッフの一人で最近野洲市議会議員に選出された栢木進氏について、彼はチャモロ文化について多くを学び、ココナッツオイルを作ることに関心を持っている、と述べています。

彼女によると、栢木寛照氏の弟である栢木進氏はこれまでにもしばしばサイパンを訪問しているので、以前からよく知っていると述べています。

栢木寛照氏は今年も三宝莚慰霊法要使節団の団長としてグループを率いて来島します。

テュデラ市長は、今回の訪問が三宝莚グループにとって大いに意味のあるものになることを望むと語りました。

市役所の三宝莚グループコーディネーターのラリッサ・フローレス氏によると、グループは二手に分かれて昨夜到着し8月5日までサイパンに滞在する予定だということです。
日本の学生は地元のホストファミリーの家庭にホームステイする予定です。

滞在中、グループは史跡を訪問し様々な行事を行います。

8月2日には、グループはマニャガハ島でレクリエーションイベントを催します。

市長の相談役のヘンリー・ホフシュナイダー氏は、毎年の慰霊法要がサイパンと日本の間の緊密な関係を築く非常に重要なイベントとなっている、と述べています。

彼は、故ドナルド・フローレス前市長の、三宝莚の交流事業を皆の心に残るものにしたい、という思いを実現するためには、公立学校、PTA、民間組織の協力が極めて重要であると述べています。

市役所は三宝莚グループのために8月4日にサヨナラパーティを主催します。

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