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第7章 歌声をWavファイルに書き出す/UTAU用プロジェクトファイル(USTファイル)を保存する

この章では、歌声をWavファイル(.wav)に書き出す方法と、音符・歌詞等の情報をUTAU用プロジェクトファイル(USTファイル)として保存する方法を解説します。

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前章:第6章 「おま☆かせ」機能で調声する

7-1 一回再生した箇所をWavファイルに書き出す

先にWavファイルに書き出したい範囲の音符を一回再生してから、メニューバーの「再生」より「今聞いたのを保存」を選択して「名前を付けて保存」画面を開き、保存先のフォルダとファイル名を指定してから「保存」をクリックしてください。

※特定の部分の音符をWav書き出ししたい場合はこの方法で書き出ししてください。
※メニューバーの「プロジェクト」 から「wavファイルを生成」を選択して、プロジェクトファイル全体をwavファイル書き出しする方法もありますが、事前にUTAU用プロジェクトファイルを保存する必要があるので、次項で解説します。
7-1.png


7-2 UTAU用プロジェクトファイル(USTファイル)を保存する

入力した音符・歌詞や、音符のプロパティ情報、ピッチ情報等を保存して、次回開いて再調声できるようにするため、UTAU用プロジェクトファイル(USTファイル)を保存する方法を解説します。
※UTAUのUSTファイルは、VOCALOIDのVSQ/VSQXファイルに相当するものです。

メニューバーの「ファイル」より「名前を付けて保存」を選択して「名前を付けて保存」画面を開き、保存先のフォルダとファイル名を指定してから「保存」をクリックしてください。

※USTファイルを上書き保存したい場合は、メニューバーの「ファイル」より「保存」を選択するか、ショートカットキーの「Ctrl」+「S」キーを押してください。
7-2.png

※拡張子が「.ust」のUSTファイルが保存されます。アイコンは以下のように音符がデザインされたものになります。
7-2-1.png

※USTファイルをダブルクリックすることで、USTファイルの情報を読み込んだ状態でUTAUを起動することができます。
※UTAUを既に起動している場合は、メニューバーの「ファイル」より「開く」を選択して、開くUSTファイルを指定するか、USTファイルをUTAUメイン画面上にドラッグアンドドロップしてUSTファイルを読み込ませてください。


7-3 USTファイル全体の音符をwavファイル書き出しする

既にUSTファイルとして保存されている場合は、以下の方法でUSTファイル全体の音符をwavファイルに書き出しすることができます。

メニューバーの「プロジェクト」より「wavファイルを生成」を選択して「出力ファイル名」画面を開き、保存先のフォルダとファイル名を指定してから「保存」をクリックしてください。
7-3.png


次章:第8章 UTAU用プラグインをインストール/使用する
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