自力ではい上がれない…水難学会が検証した「ため池転落事故」が怖い

今年7月に大衡村の沼で親子3人が死亡した事故について大学教授らでつくる「水難学会」が検証した結果、現場の沼は自力では脱出できないことがわかった。

更新日: 2016年09月07日

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ため池には近付くなって子供の頃かなり口酸っぱく言われてた気がする

「ため池の中に人が入ることを想定したつくりにはなっていない」…せやな…

初夏に侵入した溜め池で自分と一桁年齢の子供二人死なせたため池(立ち入り禁止)の事故検証結果:落ちたら這い上がるの無理めだから気をつけてね #nhk

・水難学会は広く注意を喚起

水難学会は2011年の設立で、会員は消防士や研究者ら約1800人。

3人以上の犠牲者が出た水難事故で調査を行っており、今回の結果は今後、ホームページなどで報告し、広く注意を喚起する。

斎藤教授は「ため池の中に人が入ることを想定したつくりにはなっていないので、不用意に近づないようにしてほしい」と話していました。

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