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内村「目標は団体金」 世界選手権出発前に抱負/体操

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イベントに出席し抱負を語る体操男子の内村航平=東京都内  体操の世界選手権(25日開幕、ドーハ)に臨む男女代表が14日、出発前に東京都内でイベントに出席し、男子の内村航平(リンガーハット)は「目標は団体(総合)の金メダル。自分たちの演技をやりきれば、それが金メダルにつながる」と抱負を語った。団体総合3位までが2020年東京五輪出場枠を獲得する。

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 内村は右足首故障を抱え、全6種目を演技するかは今後の状態を見て決めるという。「床運動と跳馬はまだちょっと、という感じ。現地に行って、どこまで(状態を)上げられるか」と話した。

 団体が行われなかった昨年、種目別2冠に輝き、個人総合で銅メダルも獲得した白井健三(日体大)は「順調に来ている。気温や時差(の問題)があるけど、焦らなければ大丈夫」と自信を示した。女子の村上茉愛(日体大)は昨年、種目別床運動で頂点に立ったが、今年は団体の五輪枠に狙いを定め「東京の切符を取りたい」と意気込んだ。

田中佑典の話「チームに1人、際立つ美しい体操があれば華やかになる。見本になるような演技をしたい」

谷川航の話「周りに頼りながらも着地をぴたりと決め、自分の演技でチームに勢いをつける起爆剤になりたい」

萱和磨の話「団体総合で優勝したい気持ちをすごく秘めている。チームを盛り上げる演技を見せていきたい」

寺本明日香の話「(団体総合のメダル獲得に向け)粘り強さが大事になる。みんなが同じ目標に向かい、一つになって臨みたい」

杉原愛子の話「ムードメーカーとして、チームの雰囲気を良くしたい。(腰のけがの)不安を抱え込まずに自信を持って演技したい」

畠田瞳の話「初代表で緊張も不安もあるけど、楽しみ。武器である安定感のある演技で頼られる存在になりたい」

梶田凪の話「チーム最年少だけど、自分のやれることはやって、チームを支えられる存在になりたい」

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