工房長です。Golf6用LEDテールライトを、GTI用については通販できる目処が立ちました。maniacsでコーディング用のドライバーを評価完了しています。販売開始に先立って、テールライトの交換方法を説明します。Golf6の場合は、チリ合わせを行わなくてもセルフアライメントで位置精度が確保できるので、交換作業は比較的簡単です。写真多めで、丁寧に説明いたします。



まず、ボディに装着されたアウターテールレンズのネジにアクセスするため、トランクルームの内装カーペットをめくります。めくるには、ハッチ開口部分のサイドにあるプラスチックの内装を一旦開きます。左写真のようにリムーバルツールを上から差し込んで中写真のように真横に開いてください。金属のクリップが上下2箇所ありますので、それが外れたことを(併せてクリップが脱落していないことを)目指で確認してください。この柱状のプラスチックの内装を外すと、側面のカーペットは簡単にめくることができます。



カーペットをめくると、白いプラスチックのバネ付き蝶ネジがあります。ちょっと凝った作りのネジです。このネジを手指で回して緩めます。少し指が痛いくらいの力が要りますので、軍手をした方が良いかもしれません。蝶ネジは緩めきるとスポっと抜けますので、取り外してください。次に黒いコネクタを抜きます。左右から摘むタイプのロックが掛かっていますので、ロックを摘んで解除した状態で引きぬいてください。



蝶ネジとコネクタを抜くと、アウターテールレンズを取り外すことができます。取り外す方向は真後ろです。テールレンズを持って引っ張りますが、うまく引っ張れない場合は、外からレンズを押さえながら先ほどのコネクタ部分を内側から押してください。テールレンズは真後ろに抜けてきます。次にハッチに着いているインナーレンズを外します。まずハッチの内装左右にある四角いカバーを引っ張って外します。内部に8mmのナットが2つありますので、これを外してください。スパナ等でもできないことはありませんが、写真のようにソケットレンチが便利です。



ナットを2個とも外したら、コネクタを抜きます。コネクタは先程と同じく左右から摘むタイプのロックですので、ロックを摘んで引き抜いてください。コネクタを抜くとインナーレンズが外せます。インナーレンズは、右写真のようにハッチの外側を支点にして弧を描くような方向に外します。外側のカバーがハッチの板金に被っているため、まっすぐ上には外せません。無理のないようにクルリと外してください。レンズを外したらボディの普段見えない部分が露出しますので、この機会に綺麗にクリーニングしてください。クリーニングすることでパッキンの当たりが確保できて水漏れ防止にもなります。



LEDテールライトのバックランプは普通の電球が装着されています。そのままでももちろん問題ありませんが、高効率バルブ(白色バルブ)に交換する場合はテールレンズ単体の状態で交換しておく方が楽です。その場合は、写真のようにバックランプのソケットを反時計方向に回して外し、ご希望のバルブを装着して時計方向でロックします。インナーテールレンズは、外した時の逆の動きで、ハッチ外側のラインを嵌め合わせるようにしてクルリと円弧状に装着します。スタッドボルトが穴に命中しないときちんと装着できませんので、右写真のように下から覗きながらスタッドボルトの先端がボディの穴に入るように位置を微妙に調整してください。



スタッドボルトがボディの穴に命中したら、インナーレンズの位置を左写真のように内側方向に少し押し気味にします。ネジ穴にある程度ガタがあるので、内側合わせになるように外から内方向に片手で軽く押してください。その状態で先ほど外した8mmのナットを装着します。ナットはしっかり締めてください。インナーレンズが装着できたら、今度はアウターレンズの装着です。アウターレンズは真後ろから前方方向にはめ込みますが、外側と下側に短いレール状のガイドがあるので、必ずその2箇所が噛みあうように目視で確認しながら装着してください。



2箇所のレール状の部分が綺麗にはまっていれば、アウターテールレンズは真後ろから前方向に気持ちよくスコッと嵌ります。あとは先程の蝶ネジで固定しますが、蝶ネジを締める際に指が痛くならないように、蝶ネジのネジ部と座面に潤滑剤を軽く塗布します。潤滑剤はプラスティックを傷めないものであれば何でも良いですが、シリコーン系のものがおすすめです。ネジは穴からまっすぐに差し入れて、手指で締めこんでください。手で締まるところまでしっかり締めたら完了です。



それから専用ハーネス(maniacsでは付属しています)で接続します。ハーネスのコネクタの平たい方を車輌側のハーネス先端のコネクタと接続します。カチッと感触があってロックが掛かります。専用ハーネスの逆端、四角い細いコネクタのある方をテールレンズのコネクタに差し込みます。カチッと感触があって刺さったら、赤いロックボタンを押してロックを掛けます。同様に、ハッチの方も平たいコネクタを車両側ハーネスのコネクタに差し込みます。



インナーレンズにもハッチの配線の先端のコネクタを差しこみ、同様に赤いロックボタンを押してロックします。専用ハーネスは4本同じものですので、4つのレンズとも全く同様の接続方法です。接続が完了したら、トランクルームの内装を元に戻します。内装カーペットは上端を前方から差し入れるようにして、最後に後端をプラスティックの内装の内側にきちんと差し入れます。カーペットがきちんと収まったら、プラスティックの柱状の内装のクリップ2箇所を目視で溝に合わせて、軽く手のひらで叩いてはめ込めば完了です。



ハッチの内装の蓋は、外したときの逆の要領で、内側を差し込んでから外側をパチンとはめ込みます。これで装着完了。丁寧に説明したので、文章が長めになりましたが、作業は始めての方が丁寧にやっても1時間半もあればできると思います。あとは、装着しただけでは正常に点灯しませんので、必ずコーディングを行う必要があります。コーディングは専用のコーディングドライバー(モジュール)を車輌に接続して行います。商品構成の詳細等、追ってお知らせします。
まず、ボディに装着されたアウターテールレンズのネジにアクセスするため、トランクルームの内装カーペットをめくります。めくるには、ハッチ開口部分のサイドにあるプラスチックの内装を一旦開きます。左写真のようにリムーバルツールを上から差し込んで中写真のように真横に開いてください。金属のクリップが上下2箇所ありますので、それが外れたことを(併せてクリップが脱落していないことを)目指で確認してください。この柱状のプラスチックの内装を外すと、側面のカーペットは簡単にめくることができます。
カーペットをめくると、白いプラスチックのバネ付き蝶ネジがあります。ちょっと凝った作りのネジです。このネジを手指で回して緩めます。少し指が痛いくらいの力が要りますので、軍手をした方が良いかもしれません。蝶ネジは緩めきるとスポっと抜けますので、取り外してください。次に黒いコネクタを抜きます。左右から摘むタイプのロックが掛かっていますので、ロックを摘んで解除した状態で引きぬいてください。
蝶ネジとコネクタを抜くと、アウターテールレンズを取り外すことができます。取り外す方向は真後ろです。テールレンズを持って引っ張りますが、うまく引っ張れない場合は、外からレンズを押さえながら先ほどのコネクタ部分を内側から押してください。テールレンズは真後ろに抜けてきます。次にハッチに着いているインナーレンズを外します。まずハッチの内装左右にある四角いカバーを引っ張って外します。内部に8mmのナットが2つありますので、これを外してください。スパナ等でもできないことはありませんが、写真のようにソケットレンチが便利です。
ナットを2個とも外したら、コネクタを抜きます。コネクタは先程と同じく左右から摘むタイプのロックですので、ロックを摘んで引き抜いてください。コネクタを抜くとインナーレンズが外せます。インナーレンズは、右写真のようにハッチの外側を支点にして弧を描くような方向に外します。外側のカバーがハッチの板金に被っているため、まっすぐ上には外せません。無理のないようにクルリと外してください。レンズを外したらボディの普段見えない部分が露出しますので、この機会に綺麗にクリーニングしてください。クリーニングすることでパッキンの当たりが確保できて水漏れ防止にもなります。
LEDテールライトのバックランプは普通の電球が装着されています。そのままでももちろん問題ありませんが、高効率バルブ(白色バルブ)に交換する場合はテールレンズ単体の状態で交換しておく方が楽です。その場合は、写真のようにバックランプのソケットを反時計方向に回して外し、ご希望のバルブを装着して時計方向でロックします。インナーテールレンズは、外した時の逆の動きで、ハッチ外側のラインを嵌め合わせるようにしてクルリと円弧状に装着します。スタッドボルトが穴に命中しないときちんと装着できませんので、右写真のように下から覗きながらスタッドボルトの先端がボディの穴に入るように位置を微妙に調整してください。
スタッドボルトがボディの穴に命中したら、インナーレンズの位置を左写真のように内側方向に少し押し気味にします。ネジ穴にある程度ガタがあるので、内側合わせになるように外から内方向に片手で軽く押してください。その状態で先ほど外した8mmのナットを装着します。ナットはしっかり締めてください。インナーレンズが装着できたら、今度はアウターレンズの装着です。アウターレンズは真後ろから前方方向にはめ込みますが、外側と下側に短いレール状のガイドがあるので、必ずその2箇所が噛みあうように目視で確認しながら装着してください。
2箇所のレール状の部分が綺麗にはまっていれば、アウターテールレンズは真後ろから前方向に気持ちよくスコッと嵌ります。あとは先程の蝶ネジで固定しますが、蝶ネジを締める際に指が痛くならないように、蝶ネジのネジ部と座面に潤滑剤を軽く塗布します。潤滑剤はプラスティックを傷めないものであれば何でも良いですが、シリコーン系のものがおすすめです。ネジは穴からまっすぐに差し入れて、手指で締めこんでください。手で締まるところまでしっかり締めたら完了です。
それから専用ハーネス(maniacsでは付属しています)で接続します。ハーネスのコネクタの平たい方を車輌側のハーネス先端のコネクタと接続します。カチッと感触があってロックが掛かります。専用ハーネスの逆端、四角い細いコネクタのある方をテールレンズのコネクタに差し込みます。カチッと感触があって刺さったら、赤いロックボタンを押してロックを掛けます。同様に、ハッチの方も平たいコネクタを車両側ハーネスのコネクタに差し込みます。
インナーレンズにもハッチの配線の先端のコネクタを差しこみ、同様に赤いロックボタンを押してロックします。専用ハーネスは4本同じものですので、4つのレンズとも全く同様の接続方法です。接続が完了したら、トランクルームの内装を元に戻します。内装カーペットは上端を前方から差し入れるようにして、最後に後端をプラスティックの内装の内側にきちんと差し入れます。カーペットがきちんと収まったら、プラスティックの柱状の内装のクリップ2箇所を目視で溝に合わせて、軽く手のひらで叩いてはめ込めば完了です。
ハッチの内装の蓋は、外したときの逆の要領で、内側を差し込んでから外側をパチンとはめ込みます。これで装着完了。丁寧に説明したので、文章が長めになりましたが、作業は始めての方が丁寧にやっても1時間半もあればできると思います。あとは、装着しただけでは正常に点灯しませんので、必ずコーディングを行う必要があります。コーディングは専用のコーディングドライバー(モジュール)を車輌に接続して行います。商品構成の詳細等、追ってお知らせします。