ブログ読みました。
友達に、なんかブログに変なラブレター書いている人がいるから見てみて気持ち悪くて面白いよと言われブログを読みました。
言われた通り気持ち悪かったけど面白くはありませんでした。
懐かしさと腹立たしさを覚えました。
言っときますけど、しいたけの話は確かに私がしたけどあん肝の話は君が言い始めた事だよ。
それにそうめんを茹でる量は一束か二束か迷う事なく二束茹でています。
海で言った私の言葉もどうやら伝わっていなかったみたいなのに君は頷いていたんだと知り、もしかして私の事を馬鹿にしていたんでしょうか?
友達に、これを書いている男も大概だけどこの男が好きになった女も結構やばいと思うと言われました。この女、絶対男の気持ち分かってて利用してるんだよと言われました。
私もブログを読んでそう思いました。
けど、あなたの気持ちに私は本当に気づきませんでした。
だって、私たちが出会った時には君には素敵な彼女がいたじゃないですか。それで君は恋人とは話せない事も私には話せると言って友達でいようねと言ってくれたんじゃないですか。
だから私はあなたを友達だと思うようにしました。あなたといると楽しくて友達だとしても一緒にいたいと思ったからです。友達だから私たちはつまらない愛について語る事もなく、くだらない事ばかりを話しました。いつもただ笑っていられました。
君が彼女と別れたと聞いた時、もしかしたらと思っていたのに君は「遠慮なく友達とコンパに行ける。」と笑っていました。でも私にはおかわりがあるから平気でした。
彼氏と別れたのは君との関係を疑われたからです。本当にただの友達と言ったのに信じてもらえませんでした。付き合う前に彼は「男女の友情って成立すると思うよ。だって男と女じゃなくて人間と人間じゃん。」と言っていた人でした。そんな彼にどんなに説明しても分かってもらえず。そいつともう会うなと言われて拒否をすると別れを告げられました。
私たちはあんなに沢山喋ったのに互いのことをほとんど知らなかったんですね。
この最後の手紙のように、君は一人で色々と決めたんでしょう。突然連絡がなくなり、あなたの連絡先は変わっていました。
どうせ、これで最後なので書かせてもらいます。
ずっとあなたが好きでした。もちろん過去形です。
君の寝顔におやすみと言ってみたかった。君を起こさないような小さな声で。それなのに君は目を覚ましてしまい言うんです。「もう目が覚めちゃったから、このまま夜が朝に変わる瞬間を見届けようか。」と
君の言う通り幸せになります。なってみせます。
さようなら
弱虫さん
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