岩手県内で新たに久慈市の20代の女性の新型コロナウイルスへの感染が確認された。県内では6例目となる。
感染が確認されたのは久慈市の会社員で休業中の20代女性。
県によると、この女性は、7月28日から8月2日まで、関東地方から訪れていた友人と県内で行動を共にしていた。
2日後の8月4日に38.1℃の発熱があり、6日、帰国者・接触者外来を受診、陽性と判明した。
現時点では、同居している家族5人と6日間行動を共にしていた友人1人の6人が濃厚接触者とみられている。
女性は友人と行動を共にしていた間、自家用車で県内の複数箇所を訪れていて、その間マスクは付けていたという。
女性は現在、感染症指定医療機関に入院していて発熱と頭痛の症状があるが重症ではないという。
家族5人については7日中に、PCR検査が実施される見込みとなっている。
県内で確認された感染者はこれにより6人となった。