もし、歩くとすぐに足が疲れると感じているのなら扁平足の可能性が大きいです。
扁平足とは足のアーチがなくなっている状態、すなわち土踏まずのない足のことを言います。
土踏まずは、個人の成長スピードにもよりますが、3歳から7歳の間に足の成長と共に作られるため、3歳未満の幼少期の子供には足のアーチがなく土踏まずがないことが通常です。
足のアーチは、歩いたり走ったりする上でとても大きな役割を担っています。
簡単に説明すると、足が地面に接地する際の腰から下にかかる負担をアーチがクッションの役割で軽減しているのです。
さらに言うと、歩いたり走ったりする際のバネの役割も担っています。
足のアーチがなくなり扁平足になると、腰から下が疲れやすくなったり、運動能力が低下するとも言われており、体全体に大きな負担がかかる恐れもあるでしょう。
足は第二の心臓とも呼ばれている程、人間の体の重要な部分。
どんな人でも扁平足を治したいと思うのは当然のことです。
扁平足を治すために、よく上げられるスニーカーと言えばニューバランス。
では、なぜニューバランスのスニーカーが扁平足に良いとされているのか?
ニューバランスのスニーカーを履くと偏平足は治るのか?
そんなことをこのページでまとめます。
ニューバランスは昔アーチサポートインソールのメーカーだった
ニューバランスが扁平足の人に優しいブランドだと言われているのには、大きな理由があります。
それは、ニューバランスはブランド設立当初、扁平足の人に向けた矯正靴やアーチサポートインソールを作る会社だったからです。
会社名もニューバランス・アーチと言う名前でした。
その頃の名残が原因で今でも扁平足の人に優しい靴を作っていると思われているのです。
しかし、ニューバランスは1970年頃からランニングカテゴリーに力を入れている会社。
さらに、現代ではファッション性の高い靴に力を入れています。
もちろん、過去に培ったアーチサポートインソールの技術や矯正靴の技術は今も活かされているはずですが、ニューバランスを履いただけで扁平足が治るということは、まずあり得ないはずです。
実際にニューバランスジャパンに問い合わせてみた
もしかするとニューバランスには今でも扁平足の人のための矯正靴があるのかもしれない。そう思いニューバランスジャパンに問い合わせをしてみました。
SNEAKm
ニューバランスには扁平足を治すための靴って合ったりしますか?
ニューバランスショップ
そのようなシューズは取扱がありません。ただ、扁平足を治療する靴ではなく足のアーチをサポートするインソールであれば取扱があります。
つまり、ニューバランスのスニーカーやシューズを履いただけでははやっぱり効果はないと言うこと。さらに扁平足を治療できるアイテムも今のところない。
しかし「アーチサポートインソール」であれば販売しているらしい。
アーチサポートインソールなので文字通り、足のアーチをサポートしていくれるもの。
治療とまでは行きませんがただニューバランスのスニーカーを履いているだけよりかはよっど効果が有るはずです。
ちなみに価格は1,500円程なので結構安いです。
ニューバランスのインソール(中敷き)には主に2種類ある
ニューバランスの大人用インソール(中敷き)は「RCP150」と「RCP130」と呼ばれる種類があります。
RCP130の方が安価なのですが、こちらのインソール(中敷き)にはアーチサポート機能が付いていないです。
アーチサポート付きのインソールは「RCP150」になります。
扁平足を治すために今できること
ニューバランスのアーチサポートインソールを使うほか、扁平足を補助するには様々なアイテムがあります。
有名なところで言うとレミントンのフットウェル 手軽に身に着けらるので、とてもおすすめです。
偏平足を確実に治す方法はないので、色々な方法えお試してみる
ニューバランスのスニーカーを履くと、履き心地の良さから扁平足も改善されると思われがちです。
しかし、いくら履き心地が良いと言っても矯正靴ではないので完璧に改善はされません。
扁平足を改善するには、インソールやパッドを使うなど自分に最適な改善方法を見つける必要があるでしょう。