先月31日から愛媛に部活の交流試合で遠征していた長崎県の県立高校の教員が、新型コロナウイルスに感染していたことが5日にわかりました。
新型コロナの感染が確認されたのは、長崎県立大村工業高校の30代の男性教員です。
長崎県教育委員会などによりますと、男性教員は男子バレーボール部のコーチとして先月31日から愛媛に遠征し滞在。愛媛の2つの高校を含む4つの高校と交流試合をしたあと、今月3日に長崎に帰るマイクロバスの中でだるさを感じ、4日にPCR検査を受け陽性が確認されました。
関係者によりますと、県内から参加した2校の生徒などは自宅待機の対応をとり、今のところ症状はないということです。県は男性教員との接触状況などを調べています。