巴奎依さんのA応P卒業ライブから3日が経った。
この情勢を顧みての無観客ライブだったので正直どう向き合うべきか直前まで悩んだけれど当時一緒に現場に通って今でも親しくしてくれている友人達と共に観られる事になった。
オタク達本当にありがとう救われました
有料配信でも全然良いのに…と思っていたけれど、無料配信だったお陰で日曜夕方のタイムラインがA応P関連のツイートで埋まる異常事態が起きていた。6人体制時代のオタク達が過去を懐かしみながら実況していたのも有料配信だったら有り得なかっただろう
そんなライブの個人的見解のまとめブログです
配信のアーカイブはA応Pの公式チャンネルで8/5(水)の23:59まで見られるので是非
1「Never Say Never」
1stシングルという事もあり1曲目に相応しい曲。予想通りであり期待通り。Cメロの声出しで気合の入る曲なのでやはり無観客は寂しい
2「全力バタンキュー」
通っている期間恐らく1番聴いた曲。A応P=おそ松さんのイメージが強いので対バンやフェス系イベントでは毎回やっていた気が。
今回の配信カメラでも抜かれていたけれど結構な頻度で広瀬がmixを口パクしているのがとても良いです
8人体制の自己紹介曲であり全11箇所?にて行われた4thツアーのテーマ曲。全通したオタクはマジで偉い。自己紹介曲っていいよね。
果たして今後披露される事はあるのか…
4「アリノママMY WAY」
歌詞やらメロディーやら全てが良い曲。聴けて嬉しかったです。
この曲嫌いなオタクはおらん
5「七転八倒返り咲き」
ミョ-ホントゥスケが始まる曲。確実に強いライブアンセムなのに周りとの温度差を実感し出した頃の楽曲なので辛くなってしまう
6「MISSION→」
実況TLでの新旧オタクで意見が大きく割れていたのが印象的だった。
「4th辺りからはほとんどマトモに披露された事ないですよ」とみずきのオタクが言っていたのは本当に悲しかった。色んな思い出があるので最後くらいはちゃんと聴きたかったかな…
7「風吹けば月夜の果てに」
約10分間の換気休憩を挟んで新曲の初披露。
現体制でリリースされた楽曲達は素直に受け入れられるのでここから数曲は純粋にめちゃくちゃ楽しんだ。
某愛がなくちゃ戦えない曲でソロの歌割りが無くて病んでいたのが忘れられないので歌い出しからソロパートあって良かったねぇ…と。
メンバーはあまり思い入れなかったみたいだけど個人的には最後のシングルが好きなアニメのタイアップで本当に嬉しかったです。
A応Pのオタク達、アニメを見ろとは言わないからつぐももと継つぐももは見てくれ………
8「恋に咲く謎、はらはらと」
このシングルまでは割と通ってたんだよな……と思い出に浸りつつもやはりめちゃくちゃ良い曲。京都でリリイベがあってついでにアニメの聖地巡礼出来たのも良かった。
ライブ限定イントロがある点も神
9「Kiss & Cry(Priiry♡ from A応P)」
いつぞやのリリイベで紹介された元ラベンダー担当工藤ひなきとのユニット曲。最初期と比べるとめっちゃ声出るようになったね。
曲中でのメンバーカラーの引継ぎは正直鳥肌が立った。天才か?
10「それゆけ!恋ゴコロ」
爆踊り。アニメのPVが公開された時からずっと好き。
リリイベ行く気満々だったのに予定が全く合わず結局全員揃ったver.を生で聴く事は叶わなかった。ここで披露してくれて感謝。
11「自転車に花は舞う」
短めのMCを挟んでのチャリンコ。
件の山野ホールにてお披露目された4人体制を代表する本当に大事な曲。
前奏の一瞬で雰囲気が切り替わる感じがたまらなく好きです。
最後のラジオ放送で「通称チャリ」とか言ってて笑ってしまったけど過去の接近を思い返すと言い出したのは自分で最悪になった。
よくよく考えなくてもマサイ曲ではない
12「ディア ホライゾン」
6人→4人になってしまったタイミングで発売された楽曲。通っていた当時4人で初披露されるまでは正直封印されると思ってた。
"良い曲"になったなぁと。
元々良い曲なんだけど。
13「未来へつなげ」(A応P Version)
未来への応援ソング。ライブ終盤の定番曲だったのでそろそろ終わるのか…と。
終わりがけに泣きそうな表情の広瀬が一瞬映ってダメでした
最後のMC
スタッフ、ファンへのお礼。最後に直接会える機会を設けられなかった事への謝罪。
8年間多くのメンバーを見送ってきた立場から「辞める事よりも続ける選択を取る方が大変である」事をファンには気付いて欲しいという呼び掛け。
残ったメンバーの事を最大限思いやったコメント。素敵だった。
14「希望TRAVELER」
最後の最後に1番良い曲。思い入れも1番強い。
6人でのCD音源では歌い分けていないCメロを巴広瀬水希福緒の4人で歌い分けた山野ホール。心を打たれた。
時が流れ候補生が昇格し体制が変わった。歌い分けも変更された。
福緒卒業ライブでは目を逸らしちゃいけないと思いながらも直視出来なかった。
それ以降参加するライブでは披露されない事を願った。
目に焼き付けた。Cメロを8人で歌い分ける姿。これが私達が作り上げた今のA応Pなんだと見せ付けてくれた。
最後に4人で披露されたAnimeJapanから2年半。やっと前に踏み出せそうです
卒業ライブが無観客での開催が決まってしまった時、当然様々な意見が飛び交った。
自分もショックを受けた。
Twitterには「いいから黙って当日ライブ見な」と書きつつもブログでは「自分の理想と求められている卒業ライブは違うかも知れない」と予防線を張る辺り、人間らしくて好きだった部分が垣間見えてとても嬉しかった。
福緒卒業のタイミングで「自分には推しの卒業を見届ける義務がある」くらいには思っていたはずなのに結局自分の中の価値観を変えられないままズルズル来てしまい、卒業ライブが終わってから「もっと何か出来たんじゃないか」「あの時こうしていれば」と後悔が湧いてきている事、本当に情けない。自分はオタクとしては悔いの残る最期になってしまった。
それでも出来る範囲内で最高のパフォーマンスを見せてくれた。とても良い卒業ライブでした。
蝶のように去りたいと話していたけれどA応Pが失った巴奎依という存在は偉大過ぎたくらいだと思うよ。
意味も無く長々と書き連ねた文章ですがこれで終わりです
最後にこれからもA応P現場に通い続けるオタクの皆さん、名古屋公演とかだったら軽率に行っちゃおうかなくらいには思っているのでまた誘って下さい
終