〇掲示板

ー7月26日掲載ー

◎一足一刀の間合い;武道(術)で大切な間合いになります。その間合いで、特に刃物では生死を決することになります。その間合いから正に「入れば極楽、さがれば地獄」になる訳ですが、どちらか足を一歩引き受け(サバキ)より即攻撃はあります。いずれも、「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」の境地と技(術)が必要になります。前述の境地は武道の真髄になります。その境地は技(術)から生まれるのか、境地が先か、技(術)が先か。鶏と卵ではありませんが、武道(術)は前述の境地と技(術)を併せ持つものであり、下向きな稽古から自然と培われるものと考えます。武道(術),茶道、華道などの「道」の修行には安易な近道はありません!「急がば回れ」です。

ー武道武術の教えよりー

 

ー7月27日掲載ー

◎本日の稽古ワンポイント;◎顔面(上段)打撃に対し双手若しくは片手による手刀小手外受けより徒手拳突きに決め腕捕りに捕り抑える➡逆腕捕りは駄目!手首側を引上げ肘の上側を押さえる。◎袖口を掴まれた際は手技により振り上げ踏み込み肩口に手を当て後ろに倒し決める。又は外より巻き差し込み同時に踏み込み掌底打ちより逆足をもう一歩奥に踏み込み肩口に手を当て後ろに倒し決める。◎刃物で袈裟に切りにきた際は順手で受け抑え手技により相手の向きを変え肘固めに決める。*詳しくは道場にて口伝とする。

 

ー7月28日掲載ー

◎昨日の稽古を見て確実に上達をされておられる方が数名おられます。入門時よりはるかに上達をしております。「継続は力なり」です!道場では先輩、後輩、段位に関係なく稽古を致しますので本気度で可成り上達度が違います。近い将来、有段者を凌ぐ程の上達者もでると思います。楽しみです。有段者の方は何をもって有段者なのでしょうか?実際に技(術)を発揮できてこその有段者です。有段者の方は今以上の稽古をしてください!又、人それぞれ上達度は違いますので他人と比較するのではなく今の自分より一つ上に行くように頑張りましょう!「今に見ていろ僕だって見上げるほどの大木に」です!

 

ー7月29日掲載ー

◎力を抜くとは;相手に対峙した際、攻撃を受けた際の構えの段階で体に力が入っておりますと身動きがとれない固まった状態になり、まともに攻撃を受けてしまいます。特に刃物などでは致命傷になりかねません!これを野球で例えますとバッターボックスに立ってボールを打つ際に構えの段階で力が入ってしまっている状態です。受け(サバキ)、攻撃に転じる際に必要な力を集中する!このことからも高齢者でも対応が可能になります。要所、要所に必要な力を集中するです!無駄な力は力に非ず。ー武道武術の教えよりー

 

ー7月30日掲載ー

◎本日の稽古ワンポイント;〇腹部中段突きに対し背刀小手中段内受けより同時に顔面掌底打ちに決め手技により内に引き落とし片膝で相手後ろ頸部を押え突き手を背部に押し固め捕り抑える。〇片中袖を掴まれた際は内手刀手技により相手肘を上に上げ手技により後ろ倒しに決める。〇刃物で腹部刺しにきたる際、背刀小手内受けより同時に掌底顔面内に決め手技により肘を絡め場合により膝蹴りより内に引き倒し片膝で相手後ろ首筋を押え刃物手を背部に当て固め捕り抑える。*詳しくは道場にて口伝とする。

☆皆さん!今日の稽古は良かったです!真剣に取組んで自信をつけてください!皆さん、間違いなく上達しております。子供達も上達しております。頑張りましょう!

 

ー7月31日掲載ー

◎9月度の稽古日が確定致しました。8月と9月に祝日の稽古日を入れております。稽古日を確認ください。

 

ー8月1日掲載ー

◎刃物の稽古に付いて;先ず、ゆっくりと手技による受け(サバキ)、決めから捕り抑えるまでの一連の流れの確認をする。一つ間違えれば致命傷を負う、若しくは指等を怪我をし反撃が出来なくなる事を考え間違いなく刃物の刃が当たってないか確認をし稽古をしましょう。*詳しくは道場にて口伝とする。

 

ー8月2日掲載ー

◎挑むような強い陽射しと挑むような新型コロナの猛威にさらされながら生活する日々が続きます。皆さん、熱中症にも新型コロナ対策にも十分に気を付けて頂きたいと思います。人類を取り巻く環境は常に変化していきます。これには人類の生活様式の進化に伴うことから発生するものも考えられますが人類は成長進化(経済含む)を求めてまいりますので止められない事のように考えます。只、どのような環境下でも生きることを考えるのは武道(術)の教えでもあります。併せて武道界の更なる武術の進化も切に祈念致します。

ー暑中お見舞い申し上げますー

 

8月3日掲載ー

 ◎本日の稽古のワンポイント;◎武道(術)の剣術の世界に於いて戦国時代の「殺人剣」より江戸幕府時代の「活人剣」へとの変遷がありました。このことは一つの参考にすべき事と考えます。◎腹部を突きに来る際は体を内に入り同時に背刀小手受け(サバキ)より掌底打ちに決め体の正面より手技により手前に引き倒し捕り抑える。◎肘辺りの袖を掴まれた際は内手刀により内肘を引上げ一歩踏み込み後ろ倒しに決める。又は手技により巻き差し込み逆足を踏み込み後ろ倒しに決める。◎腹部を刺しに来る際に、体を内に入り背刀小手受け(サバキ)より手技により肘絡めより引き倒し捕り抑える。*詳しくは道場にて口伝とする。

 

ー8月4日掲載ー

◎稽古で大切なこと;皆さん、少しづつ上手くなっておりますがここで注意することは、我流にならない事です。手本通りに技(術)が決まらないのでついつい無理に決めようとして我流になる。これが先になって技(術)を教える時に他人に間違った技(術)を教えることになり迷惑を掛けることになります。先ずは決まらなかっても手本通りに稽古をすることです!そして聞いてください!聞くことは恥でもなんでもありません!正しい技(術)を取得する為です。「雀百まで踊り忘れず」になりますと大変です、その技(術)はどこの技(術)ですか?になります。よく考えましょう!当塾での指導補佐の方は指導員ではありませんので一緒に稽古をしながら特に間違いのない当塾の技(術)を身につけるようにしてください。今が一番大切な時です!指導員は四段からになります。

 

ー8月5日掲載ー

◎徒手拳柔術武徳義塾の技(術):糸東流武術空手の修行より更に武術の幅を広げる為に大東流合気柔術を修行し技(術)を解析し融合した技(術)になる訳ですが、これにはあらゆる暴力行為に対処する為に不可欠と判断を致しました。武術空手技(術)を軸とします⇒相手との間合いをはかりつつ手技・足技による幅広い攻防が可能である。大東流合気柔術⇒合気道の起源であり、柔道の起源も柔術であることから組付き、掴む、絞める行為に柔軟(ソフト)に関節等を攻め絡め確保するに有効とこれまた判断を致しました。大方は武術空手技(術)でカバー出来ますが、ハードな対応になりがちで柔軟(ソフト)な対応に難があります。場面場面、状況を考えて幅広い技(術)=ハード、ソフトで対応が出来ることを考えます

 

ー8月6日掲載ー

◎本日の稽古ワンポイント;〇顔面を突きに来る際、手刀小手による外受けより同時に徒手拳突きに決め上手より手技により肘絡め手より体を後ろに転じ両手刀により引き倒し捕り抑える、その際、非力(小兵)の者は足刀を使い捕り抑えるべし。〇片手首を外手に掴まれた際は合気上げより体を転換し逆腕に決め捕り抑える。〇胸元を掴まれ刃物攻撃を受けた際、速やかに手刀手技により体を入れ替え後ろに転じ後ろ襟を掴み足刀により後ろに倒し捕り抑える、その際、相手が裸の場合は背刀を人中に当て後ろに倒し捕り抑える。◎手技と体は一体として考える事。*詳しくは道場にて口伝とする。

  

 

 

 

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