新型コロナウイルスの感染者の急増を受けて、福岡県は「福岡コロナ警報」を出し、感染症対策が不十分な店に休業を要請する方針などを明らかにしました。

福岡県では7月末から新型コロナウイルスの感染者が急増していることから、「人の移動」や「交流」が増えるお盆の時期の対策強化が必要と判断しました。

県は午後4時半から対策本部会議を開いていて、福岡コロナ警報を出し8月8日から21日まで福岡市内の飲食店などで感染症対策が不十分な店に対し、休業の協力要請することを明らかにしました。

県は休業要請にあたって協力金は支給しない方針です。

また、会食や飲み会を「2時間以内にすること」や「1次会で終了すること」を求めることにしていて、この後、知事が会見を開いて県民に呼びかけることにしてます。