姉妹スレもよろしくぅ
http://dec.2chan.net/dec/res/16041078.htm

こんばんわ部長
梅雨開けてからなんか太陽が本気出しすぎてる…

なのはの笑顔は俺が守る

>こんばんわ部長
こんばん「は」だよおじちゃん

>！！喧嘩腰禁止！！

昨日はぞろ目なし
ラスレス
>無題Nameとしあき 20/08/05(水)01:30:06No.16049442+
>ラスレスならジークの衣装がバニーガールになる

はー王様可愛い
ユーリ可愛い
みんな可愛い

>スレ内容でわからない事が有れば気軽に質問してください
このスレのUUは何人ぐらいなの？

エリオの物質変換が遺跡の出入り口を作り出し、そして閉じた
ベールを連れたトライトンが脱出したのを確認した後エリオが閉じたのだ
　「ようやく1人になれた…」
まるで待ち望んでいたかの様な声を漏らすエリオ
その声には安堵や切望が込められている
　「気付いているよ…魔物は…お前だけじゃない…」
エリオに襲い掛かった魔物は1体
しかしこの遺跡全体を含める様な言い方でエリオは言葉を続ける
　「恐らくここは…魔物の住処…
　　僕が見たあの光景は…魔物に堕ちた感染者の慣れの果て…
　　僕が憎いんだろう…？原初の種である僕が…
　　だからベールを先に逃がしたんだ…これで気兼ねなく戦える…（ｽｯ...）」
封印刀を右腕に突き刺しながら魔物に向かって走る

エリオと魔物と真実と＜本当のエリオ＞

　「……どうやらマスターの命令は完了したか」
荷物の様に抱えていたベールを下したトライトンは遺跡の方へ視線を向ける
　「あの…あなたは…」
一方で混乱するばかりのベールはようやくトライトンに声をかけた
そもそもトライトンの存在すらベールは知らない、完全な初対面だからだ
　「オレはトライトン、マスターが使うデバイスの一機だ」
　「『マスター』ってエリオ君の事？」
　「そうだ、マスターはお前を助ける事を優先した
　　1人残ったのは魔物を相手するのにそれが都合がいいからだ」
トライトンはある程度距離が離れたとしてもストラーダとリンクしている
エリオの現状は離れていても把握しており今は危機的状況には陥っていない
それだけ確認すると安堵のため息を漏らしたのだ
　「お前を遺跡の外に逃がしたのはお前を助ける為ともう一つ
　　本当のマスターの姿を見られたくなかったんだろう」
　「本当の…エリオ君？」

たておつ

　「あの…トライトン…ちゃん？」
　「トライトンでいい…お前にちゃん付けで呼ばれたくはない」
　「ごめんなさい
　　トライトンはエリオ君の事を色々知ってるのよね？」
　「そりゃマスターが肌身離さず装着しているデバイスだからな」
ベールは気になっていた事をトライトンに打ち明けた
それはエリオ本人には中々聞き出しづらい事である
　「エリオ君…最近何か変なの…どうしてか分かる？」
　「変…だと？」
　「うん、最近は私達ジェノワーズの事を避けてる感じがするの
　　ガレットだとレオ様やレオナ様と接する時と
　　私達やガウ様と接する時にどこか違和感があって…」
トライトンはすぐに気付いた、『知る者』と『知らない者』の違いを
　「知られたくない事だってある、避けるのはその為だ
　　オレから言えるのはここまでだ」

　「お願い、エリオ君の事教えてほしいの
　　私もっともっと知りたい…エリオ君の事
　　このフロニャルドを救った勇者で私達の友達でレオ様の大事な人の事」
ベールはエリオの事をよく知らない
知っているのはあくまでフロニャルドにいる時のエリオだ
ミッドチルダではエリオはどんな人物なのか
何かエリオを変える要因が起きたのではないか
そんな事を考えてしまう程だ
　「……ここから先の事はオレから言う事は出来ない
　　単なる『友達として』知りたいのならやめておけ」
　「どうして！？友達だから知ったらいけないの！？」
　「知ったらもう…後戻り出来なくなる…お前もマスターも…」
　「それでもいい！お願い！私に教えて！」
トライトンは悩み抜いた末に決めた、これから先自分が取る行動を
　「いいだろう話してやる…『エリオ・モンディアル』に起きている『今』を」

　「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
遺跡の中でエリオは息を荒くしていた
それはこの遺跡の中が通気性が悪く空気が薄汚れているだけではない
あの後何体もの魔物が出現しその全てを相手にしていたのだ
ただでさえ本調子ではないのに連戦したとなればこの消耗は自然と言える
　「僕は…何をやっているんだ…」
魔物と戦う、魔物を封印する、それは間違っていない
だが今のエリオはダルキアンより師事を受けた封魔の剣士とは呼べないだろう
心が乱れている、荒ぶっている
いつものエリオらしさはどこに行ってしまったのか
　「分かってる…分かってるんだ…
　　ベールに真実を告げても…本当の僕を見せても…
　　僕の事を拒絶する事はないって…でも…」
エリオの胸の中に感じるこの暗い感情
圧し潰されてしまいそうな重圧がエリオを襲う

　（ﾊﾟｧｧｧ....）
やがて遺跡の壁が光を放つとそこに空間が出来る
　「マスター…」
ゆっくりとした足取りでエリオは姿を現わした
その姿はボロボロだ、身に纏う勇者服は傷だらけで苦戦したのが伺える
　（......ｶﾞｸｯ）
数歩進んだエリオだがその足取りは重くやがて膝から崩れ落ちるように倒れてしまう
　「エリオ君！（ﾀﾞｯ!）」
トライトンが反応するよりも先にベールが動いていた
エリオが地面に倒れるより早くエリオを受け止めたのである
　「…………ベル？」
　「頑張ったのね…お疲れ様…（ｷﾞｭｳ）」
力を込めて抱きしめるベールにエリオは困惑するだけだ
ふと視線をトライトンに向けるとトライトンは申し訳なさそうに視線を逸らす
エリオはそれだけで何があったのかを理解してしまった

　「ベル…あの…」
　「トライトン…あの子に全て聞いたの…エリオ君に何があったのか」
　「それは…」
　「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい」
　「どうしてそんなに謝るの？」
　「私の迂闊な行動でエリオ君に迷惑をかけた事
　　エリオ君の事を何も知らなかった事
　　エリオ君が辛い思いをしているのに何も出来なかった事」
　「それだったら最初のだけでいいよ…
　　とりあえず一度ガレットに帰ろう？ガウルにも報告しないといけないし」
　「そうですね、ならガレットまでは私がおんぶして連れてってあげますから」
　「それはちょっと恥ずかしいな…」
　「いーえそれくらいはさせてもらいます」

NEXT：『秘密の共有』

>　「そうですね、ならガレットまでは私がおんぶして連れてってあげますから」
>　「それはちょっと恥ずかしいな…」
>　「いーえそれくらいはさせてもらいます」
キャロ「む！？今エリオ君が私じゃ絶対できないプレイをベールとしてる気がする！（ｷｭﾋﾟｰﾝ!」

ぞろ目だったらユーノとエリオとトーマをトリプルギロチンコ！

ぞろ目なら明日のエリオのおっぱい枕はキャロっぱい

ゾロ目ならアツェレイをノーパンミニスカメイドの衣装で拘束してアルテッツァの家に放置する

ぞろ目ならアツェレイのプリンが食べられてる

ラスレスならプレシア＆リニスの衣装がマイクロビキニになる

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