いわゆる「ブラックマネー詐欺」で、リベリア人の男が警視庁に逮捕された。
ジェームス・リー・エフ容疑者(42)は、2020年6月、リフォーム関連会社の社長らに不動産を買いたいと持ちかけ、「現金はあるが、薬品によって黒い紙になっている。薬品をかけてブラックマネーをきれいにするため、現金が必要だ」などと、うそを言って、現金2,500万円を用意させ、すきを見て盗んだ疑いが持たれている。
ジェームス容疑者は、事前に黒く塗った本物の紙幣をきれいにするふりをして、相手を信用させていた。
このような「ブラックマネー詐欺」は世界中で被害が確認され、日本国内でも、たびたび摘発されている。