愛知県のコロナ軽症者療養施設 3カ所目開設検討

2020年8月4日 05時01分 (8月4日 05時03分更新) 会員限定
新型コロナウイルス感染症の軽症者を受け入れる東横INN名古屋名駅南=名古屋市中村区で

新型コロナウイルス感染症の軽症者を受け入れる東横INN名古屋名駅南=名古屋市中村区で

  • 新型コロナウイルス感染症の軽症者を受け入れる東横INN名古屋名駅南=名古屋市中村区で
 大村秀章知事は三日、軽症や無症状の新型コロナウイルス感染者が入所する二カ所目の宿泊療養施設を、七日に名古屋市中村区のホテル「東横INN名古屋名駅南」に開設すると発表した。県内では二日現在で既に千人近くが自宅療養しており、県は追加の開設も検討していく。 (中崎裕、伊藤隆平)
 県によると、ホテル一棟を丸ごと借り上げ、最大で全八百五室を利用できる。県内全域の感染者を対象とするが、急増する名古屋市内の感染者が主に利用する見込み。県病院協会、県医師会などが派遣した医師や看護師が二十四時間態勢で対応し、運営には県と市の職員が当たる。
 軽症者は原則として、...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

PR情報