コロナは音楽を殺すのか?#予告編
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この5年で音楽業界は激変した。かつて音楽業界の黄金期を築いたCDなどの「音楽ソフト市場」を「音楽コンサート市場」が追い抜き、主役が交代したのだ。そこへコロナ禍が襲い掛かった。8月3日(月)から9日(日)までの全11回の連載で配信する特集『コロナは音楽を殺すのか?』は、レコード会社、プロモーター、ミュージシャン、作詞家・作曲家、舞台スタッフ、チケット会社、音楽ジャーナリスト等、さまざまなステークホルダーへの取材を基に「有史以来最大規模の危機」に直面する音楽業界の現状に迫る。既存のレコード業界や広告主と持ちつ持たれつの「褒め記事」が多くを占める音楽メディアには書けない真実がそこにあった。(ダイヤモンド編集部 長谷川幸光、山出暁子)

#01 8月3日(月)配信
フジロック、サマソニ…4大フェスが音楽界の主役をかっさらった7つの理由

コロナは音楽を殺すのか#1
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 日本の音楽シーンは音楽フェスを中心に回り始めた。音楽フェスの市場規模は2019年、過去最高に達し、4大ロックフェスが出そろった2000年に36万人だった年間の動員数は、295万人へと膨れ上がる――。「音楽ソフト市場」から「音楽コンサート市場」へと主役が交代した音楽業界の現状と、その主な7つの要因を振り返る。

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#02 8月3日(月)配信
「音楽業界は連鎖破綻する」コロナ廃業が迫る音楽関係者、38人の生の声

コロナは音楽を殺すのか#2
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「2月末の音楽業界の自主的なロックダウンにより仕事が消え、収入が完全に絶たれてしまった」――。コロナ禍によって窮地に立たされた音楽業界の現状と、取材で明らかになった音楽関係者の窮状を伝える約40の「生の声」を紹介する。

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#03 8月4日(火)配信
エイベックス社長が語る、競争激化の音楽ストリーミング配信「次の一手」
黒岩克巳エイベックス社長・独占ロングインタビュー前編

コロナは音楽を殺すのか#3
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 レコード会社の枠を超え「総合エンターテインメント企業」として多角的なビジネスを展開するエイベックスの黒岩克巳代表に独占ロングインタビューを敢行。前編では、コロナ禍の影響やアーティストの状況をはじめ、音楽ストリーミング配信のマネタイズ、ストリーミング時代の音楽制作、a-nationの開催についてなど、多岐にわたって聞いた。

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#04 8月4日(火)配信
エイベックス松浦勝人前CEOが退任した背景とは?後継者が語る
黒岩克巳エイベックス社長・独占ロングインタビュー後編

コロナは音楽を殺すのか#4
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 エイベックスの黒岩克巳代表のインタビュー後編では、株主総会を終えたばかりの黒岩氏に、新たなプラットフォーム事業の可能性、松浦勝人氏のCEO退任の影響など、コロナ禍以降の音楽業界やエイベックスのビジネスモデルについて熱く語ってもらった。

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#05 8月5日(水)配信
フェス「東京JAZZ」統括プロデューサーが会得したオンライン開催の要諦

コロナは音楽を殺すのか#5
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「音楽を止めるわけにはいかない」――。国内最大級のジャズフェスティバル「東京JAZZ」の統括プロデューサー、山中宏之氏が緊急事態宣言中に手探りで準備を進め、トラブル続きの中で本番を迎えたオンラインフェスで得た貴重なナレッジを共有する。

>>8月5日(水)配信

#06 8月5日(水)配信
サマソニ主催者が激白!音楽ファンが知らない「フェスの裏側」

コロナは音楽を殺すのか#6
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 4大ロックフェスのひとつ「サマーソニック」を主催するクリエイティブマン代表の清水直樹氏。コロナ後世界初の数万人規模の音楽フェスを控える清水氏に、音楽ファンが知らない「音楽業界の常識と裏側」を語ってもらった。

>>8月5日(水)配信

#07 8月6日(木)配信
音楽業界のドンに直撃!ガイドラインを巡る国との交渉、コロナ後の世界…
中西健夫コンサートプロモーターズ協会会長・緊急インタビュー

コロナは音楽を殺すのか#7
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 コンサートプロモーターズ協会(ACPC)会長であり、大手プロモーター会社のディスクガレージで代表を務めた音楽業界の首脳、中西健夫氏に、音楽従事者の現状、音楽業界3団体とのタッグ、ガイドラインを巡る国との交渉、音楽産業の弱点、そしてコロナ後の音楽産業の在り方について聞いた。

>>8月6日(木)配信

#08 8月7日(金)配信
Spotifyの下剋上劇を知れば「音楽サービス20年興亡史」がわかる【超図解】

コロナは音楽を殺すのか#8
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 Napsterに影響を受け、Facebookを踏み台とし、MicrosoftやTencentの食指をくぐり抜け、Appleやレコード会社を敵に回しながら音楽業界の雄へと上り詰めた「Spotify」を主役に、激動の音楽サービス20年の興亡史を、豊富な図とともに解説する。

>>8月7日(金)配信

#09 8月7日(金)配信
BTS、NiziU…韓国・中国の最新事情に学ぶ「コロナ後の音楽業界」

コロナは音楽を殺すのか#9
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 音楽産業の配信サービスに深い知見を持つ作家、榎本幹朗氏が緊急寄稿。韓国や中国の音楽業界等、海外の事例を紹介しながら、コロナ後の「ポスト・サブスク」を見据える。「音楽のデフレ化」、そして中国テンセント・ミュージックの売り上げの正体とは?

>>8月7日(金)配信

#10 8月8日(土)配信
音楽ライブチケットの「値付け」がコロナで激変!紙チケットは消滅!?

コロナは音楽を殺すのか#10
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 中止や延期を余儀なくされたライブのチケット、業界に横たわる転売問題、日本で未普及の「ダイナミックプライシング」……。ウィズコロナ時代のライブチケットの在り方についてキーパーソンは何と答えるか?

>>8月8日(土)配信

#11 8月9日(日)配信
音楽業界がコロナに殺されないために「今すぐやるべき」たった1つのこと

コロナは音楽を殺すのか#11
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 アーティストの会社員化、新たな音楽系スタートアップの登場、そしてアフターコロナの音楽業界……。最終回では、音楽業界は未来に向けて「今」何をすべきか、海外では「今」どのような動きがあるのか、音楽ジャーナリスト等、さまざまな音楽業界関係者の提言を基に導き出す。

>>8月9日(日)配信

Key Visual by Hirokazu Mori(waonica)

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