新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた飲食店を支援する、イギリス版の「Go Toイート」がスタートした。

「外食して支援しよう(Eat Out to Help Out)」と名づけられたこの支援策は、8月の月・火・水の3つの曜日に限り、レストランなどでの飲食代金の半分を政府が補助するもの。

補助金額の上限は、客1人あたり10ポンド、およそ1,300円で、アルコール類は対象外だが、店側にも客側にも好評。

店員「先週より明らかに客が増えた。今月の月火水は忙しくなりそう」

利用客「経済のために外出させて、レストランの利用を促すことはいいことだと思う」

イギリスでは、7月4日から飲食店の営業再開が認められていたが、新型コロナウイルス感染への警戒感から客足が戻っておらず、政府は今回の支援策で、およそ180万人の雇用が守られると見込んでいる。