ソフトバンク一軍帯同スタッフがコロナ感染 接触したスタッフ2人は自宅待機に

2020年08月03日 22時29分

 プロ野球ソフトバンクは3日、一軍に帯同している30代の男性スタッフが新たに新型コロナウイルスに感染していたと発表した。現時点で男性に発熱や味覚障害、倦怠感、息苦しさなどの症状はないという。

 ソフトバンクでは、1日に二軍調整中の長谷川勇也外野手(35)の感染が判明したことを受けて、2日に工藤監督、コーチ、選手、スタッフ87人(監督・コーチ計9人、選手27人、スタッフ等51人)に対してPCR検査を実施。陽性判定が出た男性スタッフ以外の86人は陰性判定だった。

 球団は陽性判定が出た男性スタッフの就業状況を勘案し、もっとも業務上接触のある別の一軍帯同スタッフ2人を自宅待機とした。一軍以外の監督・コーチ、選手、スタッフのPCR検査結果は4日以降に判明する見込み。