宮城県内では8月3日、仙台市、塩釜市、気仙沼市の合わせて6人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。県内で感染者が確認されるのは8日連続です。
仙台市で感染が確認されたのは、50代の会社員の男性、70代の無職の男性、40代の会社員の女性、60代の無職の女性です。
このうち、70代の男性と40代と60代の女性はクラスター、感染者の集団が発生した青葉区の「台原デイサービスセンター」の利用者の同居家族だということで、仙台市はデイサービスセンターとは別の場所で、2次感染が発生したとみています。
50代の男性は、7月中旬に隣県や関東方面を仕事で訪れていたということですが、これまでのところ感染経路はわかっていません。
また、県は、塩釜市の20代の会社員の女性と、気仙沼市の60代の学校職員の女性の感染が確認されたと発表しました。
塩釜市の女性は、8月1日に感染が判明した20代の男性の家族だということです。
気仙沼市の学校職員の女性は、せきなどの症状が出た7月28日まで、勤務先に出勤していたということですが、県は学校についての詳しい情報を明らかにしていません。
県内の感染者は累計で174人となりました。