11月遠征

テーマ:
一昨日に島入りした。

8月の渡航した際に見付けたニシキヤッコ。
この時、警戒心が強く大きなハマサンゴの下に隠れ、なかなか出て来なかった。
今までも偶に見かけるのは20センチ以上だが、この個体はこの時5センチ程度。
自分自身ヤッコはそれほど好きな種類でもないが、初めて見るサイズだったので粘って仕留めようと思ったものの、同行者も一緒でこの日は潮の流れが速く危険な為、仕方なく直ぐに撤収した。
次の9月に再度チャレンジする為にニシキの居たポイントへと向かったが、初日は見付けられず。
もう居なくなってしまったかと思ったが、翌日に改めて探索し、漸くニシキを見付けたものの、先月と同じ状況で撃沈。
10月は台風の為、渡航を中止。

そして今回の渡航で昨日、未だ同じ場所に居座っていたので再度勝負に挑んだが、何とか大きなハマサンゴから追い出しても、今度は大きな岩の乱雑化した複数の深い穴に逃げ込まれ、なかなか採れる気配すら感じない。
途中から潮の流れが物凄く速くなり身の危険を感じた為、仕方なく途中で断念。
改めて本日、潮の流れが完全に止まる時間帯を選び且つ、今までの魚の動きを反省材料に再び勝負。
居付いている場所に障害物が多い為、採集がかなり難しいものとなってしまったが何とかゲット。

イメージ 1


個体サイズは6センチほど。
眼状斑も未だ残っている。
このニシキは、今までの採集人生で一番手強かったと思う。