外国人技能実習を終えて本来は帰国するはずなのに、コロナ禍で帰れない実習生が急増している。法務省出入国在留管理庁によると、母国の入国制限などで帰国困難な人は約2万人にのぼる。集計し始めた6月中旬から約6千人増えた。滞在期間が長引き、生活費も少なくなるなかで追い詰められる人もいる。
新型コロナウイルスの感染拡大で入国制限を続ける国は多い。同庁によると、7月24日時点で帰国困難なのは1万9600人。実習生は全体で約41万人いて在留期間は順次終了するため、帰国困難者はこれからも増えそうだ。
実習生は監理団体が窓口になり企業側に送り込んでいる。最長5年の実習期間を終えると在留資格がなくなり原則として帰国しなければいけない。ルールでは監理団体が旅費を負担することになっているが、帰国までの生活費を誰が支援するのかは不明確だ。
帰国困難な約2万人はベトナム…
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